クロース / Klaus

クロース / Klaus

『クロース』(原題:Klaus)とは、2019年に制作されたスペインの長編アニメーション映画である。サンタクロースの誕生秘話を独自の視点とまったく新しい伝説として描いた作品で、Netflixにて2019年11月15日より配信された。
物語の舞台は、北極圏に近く長年住民同士の争いが絶えない暗く寒々しい町スミレンズブルク。落ちこぼれのマイペースな郵便配達員ジェスパーは、人を寄せ付けない不気味な雰囲気を纏った不思議なおもちゃ職人クロースと出会う。ひょんなことから協力して町の子どもたちへおもちゃを配達することになった2人は、共に活動するなかで深い友情を育んでいく。そして彼らがもたらした変化と絆は、やがて町の人々が抱えていた長年のわだかまりや対立の心を優しく解き明かしていく。
伝統的な2D手描きアニメーションをベースにしながらも、最新のライティング技術を駆使することで3Dのような奥行きと立体感をもつ独自の映像表現を実現した。第73回英国アカデミー賞でアニメ映画賞を受賞したほか、第47回アニー賞では長編作品賞をはじめとする主要7部門を制覇し、第92回アカデミー賞の長編アニメーション部門にもノミネートされるなど高い評価を獲得した。

fb-30135996321913957のレビュー・評価・感想

クロース / Klaus
9

サンタさんの誕生

誰もが知っているサンタクロースの誕生秘話を描いている作品でした。
あまり、よく内容も知らずに見たので、びっくりしました。確かに、なんでサンタは煙突から入るのかとか、どうやっておもちゃを配っているのとか、疑問に思えば疑問は山ほど出てくる存在だと思います、サンタさんって。
そんな疑問に答えていく作品で、子供たちも楽しいだろうなと思いました。
でも、子供向けかといえば、そんなことはなく、大人も楽しく見ることができました。
最初、これは手紙に関する物語だというナレーションが入り、郵便配達員学校みたいなのが出てきます。
一体、なんの話だろうと思っていると、主人公が陰気な村に飛ばされて、そこでおもちゃ職人と出会って、手紙でおもちゃの注文をみたいになって、どんどんクリスマス映画らしくなる展開に、おもしろいなと思いました。
主人公の男の人がほんとダメなボンボンぽくて、調子こいている感じが好きだし、おもちゃ職人とのコンビネーションも好きなタイプのものでした。
もともと、主人公が、自分に課せられた課題を達成するために、手を組んだ2人だけど、結局win-winの関係ですし、2人だけでなく、周りの人々にとってもいい結果をもたらしているところが、クリスマス映画ぽくていいなと思いました。
見ていて、ニンマリしてしまう、いい映画でした。