王子はいらない
男との愛だけじゃないよと、ほんとのディズニーが言った貴重な作品だなと思います。最初、アナが初めて会った王子と結婚しようみたいなことを言って、観客はいやいや早いしと思ってたけど、まあ、ディズニーだしそういうもんかもなとも思いました。でも、中の人もいや、早すぎ!てなってて、面白かったです。この王子、実は悪者でした。でも、まあ、すごい下の方の王子で、王様になりたいってのは、わからなくはないなと思いました。エルサに対する仕打ちとかはひどかったけど、それ以外は現実にいそうなタイプです。エルサは力があって、それをどうしたらいいかわからなくてふつふつとしていて、とてもかわいそうでした。小さい時の父母の対応が良かったのか微妙だし、それを改めることもできずなくなってしまうしで、かわいそうな境遇でした。そりゃあ、ありのままのーて歌うわと思います。エルサもよく今まで隠したなと思うし、アナもよく我慢したと思います。大きな城で2人だけの家族なんて、ずっとしゃべっていたいけどなと思いました。お話は今思うと大したこともない話なんですが、キャラクターが魅力的ですし、見てしまいます。子どもに人気のオラフとか、やっぱり可愛いし、あの鹿かなんかも面白いし、なかなか面白い作品でした。