スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け / Star Wars: The Rise of Skywalker / SW9

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(原題:Star Wars: The Rise Of Skywalker)とは、2019年12月20日公開のアメリカのスペースオペラ映画。J・J・エイブラムスが監督・共同脚本・製作を務める。『最後のジェダイ』(2017年)に続く「スター・ウォーズ」続三部作(シークエル・トリロジー)の3作目で、「スカイウォーカー・サーガ」の完結作である。レジスタンスとファースト・オーダーの最終決戦、そしてレイの出生の秘密が描かれる。

asapon11106のレビュー・評価・感想

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け / Star Wars: The Rise of Skywalker / SW9
8

前作までの伏線が回収されてスッキリ

スターウォーズの最新の3部作の完結編です。前作までに主人公のレイはスカイウォーカー家などのジェダイの血筋を引いていないのになんでこんなに強いフォースを操れるのが疑問が残っていましたが、皇帝パルパティーンの孫だったという衝撃の事実が明らかになったのでストンと腑に落ちました。
レイのライトセーバーの扱い方も、怒りに身を任せた突きメインで、ライトサイドのジェダイの系統の洗練された扱い方ではなかったので、やはりダークサイドすれすれの能力を秘めていたのだと考えればいろいろ納得がいきました。
カイロ・レンがライトサイドに戻るであろうことは公開前から想像できていましたが、レイアが命と引き換えにメッセージを送りそれが最終的にカイロ・レンの改心に繋がったのは感動的でした。
レイアもまたルークと同様にジェダイの修行をしていて、息子をライトサイドに戻すためにそのフォースを全て使い果たして息絶えるというのは衝撃でしたがやっぱりいろいろと伏線があったので納得できました。
レイア役の女優キャリー・フィッシャーが既に亡くなっているのにアーカイブ映像でここまで違和感なくできるんだというのも驚きだし、ルーク、レイア、ハン・ソロといったオリジナルキャラの存在なくしてやっぱりスターウォーズは終われないよなと妙に納得しました。
最終的に皇帝を倒すシーンもすかっとするしスターウォーズ好きなら必見でしょう。