僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia

『僕のヒーローアカデミア』とは、堀越耕平が『週刊少年ジャンプ』で連載している漫画、及びそれらを原作とするアニメ、ゲーム作品。舞台は多くの人が超常能力「個性」を持つことが当たり前の世界。そこでは個性を悪用する敵(ヴィラン)を取り締まる「ヒーロー」が憧れの存在となっていた。ヒーローを夢見る少年、緑谷出久は何の能力を持たない「無個性」だった。これは出久が「最高のヒーロー」になるまでの物語である。

udonx6のレビュー・評価・感想

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia
8

「僕のヒーローアカデミア」が、青春すぎて目から蕎麦出る。

最初は後輩から借りて読み始めたのがきっかけでした。
ジャンプ作品ということで、元々ジャンプを読んでいた私にも馴染み深い、主人公の成長青春ストーリーで、そこまで期待をしていなかったのに、あれよあれよとハマってしまいました。
特に、7巻あたりかた加速するA組みんなの活躍や、関係性が細かく描かれてくるのがまさに王道ジャンプ!

14巻あたりから、A組の出番は少なくなり、徐々にインターン活動が始まり、少女を奪還すると言う、迫力のあるバトルが繰り広げられます。
今まで見たことのない、個性の敵、プロヒーローが出てきてさらにワクワクする。
この時、学校での一コマで主人公の出久が「ヒーローは泣かない」と言いながら、色んなことを飲み込んで、好物のカツ丼を食べるシーンを見て「大人になってるんや出久くん」と泣かずにはいられない名シーンです。
また、この台詞に至るまでの友人とのやりとりが、今まで築き上げてきた学生生活での絆であり、とても心が揺さぶられます。

無事少女を奪還したのち、しばし、学校行事の学園祭があり、ここでさらに皆んなとの絆が出てきます。
昔なら考えられなかった、主人公のライバル爆豪の学校行事の参加などのシーンがあり、さらに号泣してしまいます。

本当にオススメなので、ぜひ見てください。
作中に出てくる轟くくんの食べている蕎麦が美味しそうで、読むと蕎麦食べたくなりますので、ぜひ蕎麦買ってから読むことをお勧めします。