巨匠・長岡秀星さんの作品を振り返る

宇宙やSFを彷彿させるデザインが印象的なイラストレーター・長岡秀星さん。ハリウッドに拠点を置いていました。顧客としてGM、NASA、フォード等アメリカの大手企業が名を連ねる実力派です。78歳、心筋梗塞で亡くなりました。追悼の意も込めて、人々を魅了した作品を振り返ってみたいと思います。

レコードジャケットの作品たち

1981年に発売されたEARTH WIND & FIREの「Raise!」。

2003年に発売されたAudio Caviarの「Transoceanic」。

1983年に発売されたEARTH WIND & FIREの「Powerlight」。

1978年に発売されたRubiconの「シスコの熱風」。

1972年に発売されたヴァン・ダイク・パークスの「Discover America」。

1978年に発売されたDeep Purpleの「When We Rock We Rock & When Roll We Roll」。

1973年に発売されたカーペンターズの「Now & Then」。

幻想的な世界観

人の手とロボットの手が合わさることで、近未来を感じる不思議な世界に。

多数の手足が曼荼羅模様のように絡まって、エキゾチックな雰囲気も漂います。落ち着いたグレーと青の色味も魅力的ですね♪

美しい天女達が舞っている、その中心には黄金色に光る惑星が。SFと神話の見事な融合です。

可愛くてインパクトの強いロボット達のダンス♪

タイトルは「メッセージ」とのこと。赤が刺激的で光が眩しく感じます。どんなことを伝えようとしているのでしょうか?

制作現場の風景

長岡秀星さんは高校3年生の時にその才能を発揮。「中学生の友」の巻頭カラーを飾った仕事を皮切りに、78歳で亡くなるまでポスターやレコードジャケットを中心に世界を股に掛ける作品を描き続けました。長崎県美術館に長岡秀星さんの作品が展示されています。長崎県出身なんですね!気になる方は足を運んでみてはいかがでしょうか?

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@tobe0or0nottobe

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