★高速戦闘シーンに歌姫の演出レベルが高すぎるアニメ。音楽担当がアニソンのレジェンド・菅野よう子という要素がとても大きい...!
(※この挿入歌が「射手座☆午後九時 Don't be late」)
★西暦2059年が舞台。旗艦を中心に大小数千隻もの宇宙船で構成された第移民船団マクロス・フロンティアが、1,000万人規模もの居住民を乗せて銀河の中心を目指す航海の物語。襲い掛かってくるバジュラという生命体からの攻撃をなんとか避け、守り移動していく。
バジュラ。移民船に襲い掛かる、虫?のような生命体。
突然、すさまじい数で襲い掛かってくることもある。また、主人公たちの攻撃を学習し、進化していくというやっかいな特性も持つ。
この敵を倒すために、主人公たちは戦う。
バジュラの存在目的や意義は不明。
早乙女 アルト(さおとめ アルト)。主人公。
通っている美星学園航宙科の2年生。家業が歌舞伎役者!しかし自身はパイロットを目指し、後に対バジュラの小隊に所属する。
美形で長身、出会いがなくてもモテる要素満載の人物。
シェリル・ノーム。ヒロインの一人。人気絶頂のトップシンガーで、銀河の妖精と呼ばれる。
歌・スタイル・容姿ともに抜群で、プロとしての誇りがある。
元々スラムで何とか生き延びていたところを、今のマネージャーに拾われ、スターへと至る。
偶然の出会いから、主人公に次第に惹かれていく。もう一人のヒロイン・ランカは恋のライバル且つアイドルの後輩的存在。
(※「歌姫」がコンセプトの一つのアニメなので、彼女もたくさんの曲を歌う。実際に彼女の歌を歌った「May'n」は現在も歌手として活躍中」)
★日々舞台で活躍する彼女、しかし、ときたま見せる寂しげな表情が過去と関係している。←左画像は彼女の代表的なコスチュームの一つ。「私の歌を聴けー!」の名セリフは今も健在。
ランカ・リー。2人目のヒロイン。
もともとシェリルに憧れて歌手を目指していた少女。ストーリーが進むにつれて、シェリルと並ぶほぼ人気の、シンデレラアイドル歌手として脚光を浴びることとなる。彼女も偶然の出会いから、主人公と行動を共にしだし、やがて彼に惹かれていく。シェリルは恋のライバルであり、よき先輩。
(※彼女がアニメの中で歌う曲数も通常アニメとは比較にならない。実際見てもらえばわかるが、これだけ作曲するだけでもこのアニメに投じられた資金と人材の高さがわかる。)
★←こんな顔もする普通の女の子だったランカ。最初は街中でいきなり一人で路上ライブという過酷な状況からアイドルを目指した。ただ、その健気さや頑張りも彼女の大きな魅力に。シェリルとは異なった新鮮さが新アイドルとして際立った。
主人公の上官・オズマ・リーの義妹。
ミハエル・ブラン。主人公が通う美星学園航宙科同級生にして、同じく小隊の同僚でもある。長距離狙撃を担当して、バジュラを撃つ。
ナンパな印象があるが、とても仲間思い。
クラン・クラン。小隊の隊長を務めるゼントラーディという種族の人物。←左図は、人間大に変身したものだが、本体の大きさに戻ると、ロボット級の大きさになる種族。ミハエルの幼馴染でもあり、ミハエルに惹かれている。
オズマ・リー。ランカの義兄。とても妹思い。
主人公の上司で、凄腕パイロット。対バジュラ戦では常人離れした活躍をする。
ジェフリー・ワイルダー。母艦マクロス・クォーターの艦長。
主人公達メンバーが所属する艦の長で、長年の経験がある。
グレイス・オコナー。シェリルを拾い、スターに成長させた、マネージャー。シェリルのわがままに振り回されながらも、なんとかやりくりしている。知的美人で、優しさも雰囲気からあふれるが、時々垣間見せる策謀めいた表情が謎の人物。
2008年4月から全25話で放映され、瞬く間に大人気に。映画版も登場。そしてなんといっても、楽曲の多彩さが際立つアニメ!随所に歌唱シーンを演じている影響で、主題歌・挿入歌のシングル曲やサウンドトラックがオリコンチャート5位以内に飛び込むセールスを記録するなどそのクオリティの高さがうかがえます。マクロスFスペシャル武道館ライブの先行予約には、なんと23万件の応募が寄せられ、当選倍率は20倍を上回りました!