宇佐美 奈々子。流川第三女子高等学校に通う1年生。流川市ふるさと振興課係長が叔父で、水着が欲しいがお金が足りず、叔父のバイト話に乗り、ステージに立つ。
小日向 縁。元市長の孫で、地域活性化に役に立ちたいと、ロコドルプロジェクトに参加する。
太田 貢。流川市役所ふるさと振興課の係長として、色々な活動をしているが、効果が無く。最後の手段としてロコドルプロジェクトの発起人。奈々子の叔父。
西深井 沙織。流川市役所ふるさと振興課に勤める女性で、アイドル大好きな女性。地域のロコドル活動を見てどうしてもマネージャー業がしたく、係長に名乗り出てマネージャーとなる娘。
左 三ヶ月 ゆいと 右 名都借 みらい。流川市公式マスコット魚心くんの着ぐるみ担当の二人。ロコドルプロジェクトのメンバー。二人とも流川第三女子高校通う女子高生。
奈々子は、流川市にできた大型アトラクションプールに遊びに行きたいが、水着を買うお金が不足した。友達と水着を見に来たが、やっぱり不足しているのを確認。自宅に帰ると、叔父がバイトの話を持ってきた。バイト代で水着が買えるとOKした。
奈々子のバイトは、ロコドルになると言うことにびっくりし、逃げようとするが、先輩の縁さんに助けをもらい、ステージで歌を披露。思いのほか、歌が受けて、もう少しロコドル活動を続けて見ようと決意する。
奈々子と縁のロコドル仕事は、流川チャンネルの地域行政ニュースに出演し、地域ニュースを伝えるのと、地域振興イベント参加と言うものだった。
奈々子の友達は、奈々子がTVデビューしていると知り、応援するのだった。
流川チャンネルで、チョクレコの仕事があると知り、期待していたが、和菓子屋さんのレポートだった。ここでも失敗の連続だが、縁のアドバイスで練習のつもりでしゃべることとした。それは、欲張りな奈々子が再現され、とても美味しい饅頭が紹介でたが、それを全市民が見る事を知り、愕然とした。
奈々子は、流川チャンネル出演の初給料をもらい感激するが、市からのバイト料だと解り、ちょっとすねる。
だが、怖く思えた和菓子屋のご主人が、店紹介の感謝の手紙と店の商品プレゼントに感激し、ロコドル活動の意義が少し感じることができた。
奈々子と縁は、沙織からロコドル活動の目的は、市外に向けての広報活動にあると知らされ、アピールとして何をすべきか考える。結果、全国デビューが良いと奈々子・縁・ゆいの3人は決意する。そこに、沙織から、魚心くんがゆるキャラ大運動会に出ると連絡が入る。奈々子と縁も魚心くん紹介と通訳として参加することとなり、全国デビューを成功させようとするのだった。
流川ガールズは魚心くんとともに流川市をアピールする。
三ヶ月 ゆいは、大運土会で活躍し、決勝戦まで駒を進める。着ぐるみ着て動くことに体力を消耗していた。奈々子と縁はそんなゆいを心から応援し、無理しないでと伝えた。結果は全国4位で終了するが、優勝キャラに唯一土をつけたとと特別賞をケットし、アピール大成功で完了した。
ゆるキャラ大運動会の放映後は、魚心くんが大人気となり、隣の町から出演の依頼がくる様になった。
流川ガールズも市民の認知度が上がり、流川線100周年記念会への参加が決まり活動した。縁は体調が悪かったが無理して参加したが、階段からこけてしまう。
縁の体調悪化に誰も気づかないほど完璧に仕事をこなしていたが、かぜで倒れてしまう。これ以上仕事はできないと、奈々子に残りの仕事を振る。奈々子は失敗しながらも仕事をこなす。ゆいはそんな奈々子がすごいと褒めた。
奈々子と縁は、ロコドルの祭典、ロコドルフェスタがあると沙織から聞かされ、フェスタ参加をお願いする。しかし、持ち歌がないので、沙織は自分たちで参加の歌を作る事を条件に了承した。
自分たちのうたは、奈々子が作詞担当となり、作詞するが、作った歌詞を友達に披露すると、ダメ出しされ作詞が上手くできなかった。縁の協力を得て、何とか作詞完成。未来の作詞補助もあり、縁が作曲、ゆいが振付と、奈々子の作詞完成後は、スムーズに話が進み、沙織の前で発表。合格を得た。
ロコドルフェスタでは大取りの出場者として会場に立ち、フェスタは大生となる。