路地裏バンチ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『路地裏バンチ』とは、かばた松本が『少年ジャンプ+』で2017年から連載していたハートフルアクションストーリーである。路地裏で気ままに暮らすはみ出し者たちと無邪気な女の子が繰り広げる少年漫画。掃きだめのような路地裏に無邪気で怖いもの知らずのお嬢様キティが現れ、路地裏の住人を引っ掻き回していく。最強ジジィとお嬢様の交流が見どころ。コメディ要素とアクション要素を中心にした物語でありながら人情もあり優しい気持ちにもなれる作品である。

ハトの関係者

レディ/シャモ

ハトの元部下。少数精鋭の傭兵部隊「渡り鳥」の隊員だった過去を持つ。昔の名前はシャモ。ハト一筋。年上好き。
ハトの情報を掴んだ封筒の男の殺しをスマイリーに依頼した。理由は爪をキレイにしたばかりで自分でやりたくなかったから。
ハトの事を10年以上探していて、ハトの事をボスと呼ぶ。当初はハトの静寂を守ると誓っていたため、ハトの周りをうろつくキティを殺そうとした。だが、ハトがキティとの生活を避けていないことに気付いてキティを守ることにした。キティを守るため、キティの家のメイドと結託していつでも泊まれるようにキティの家に部屋を用意してもらった。

その他の登場人物

封筒の男

路地裏でマツゲに封筒を預かってほしいと言ってきた男。その後スマイリーにより射殺される。封筒の中にはハトの情報が入っていた。
グリンチと何度か組んだことがある。

コレクター

ファミリーの取り立て屋。グリンチの借金の取り立ての際に登場した。ハトの情報をレディに売ったが殺されてしまう。

カトラリー

ハトを殺すために雇われた殺し屋。ハトを探してうろついていたところ、急に眠くなり路地裏で寝ていた。寝ていたところを倒れていると勘違いしたマツゲにより塒に連れてこられた。寝起きが悪い。強い人間を匂いで嗅ぎ分け、強い人間との殺し合いを楽しんでいる。両手に持ったナイフとフォークで戦う。痛みを感じない体質であり、戦うことが好きな戦闘狂。

ジュニア/スーツ

若手実業家で親の代からの資産家。子供の頃ハトに父親を殺された復讐をするために現れた。
ハトを殺そうとしたが、キティが必死に庇っている姿を見て幼い日の自分に重ねる。命を差し出すハトに対して「勝手に死ぬのは許さない」と言ってハトが生きるのを許した。ハトの殺害を止め、泣かせたお詫びにキティにプロポーズした。キティに好感を持っていて、ハトのように将来はハゲるはずだと説得しようとした。

『路地裏バンチ』の用語

もちもち

ハトとジィの戦いを見ている時のキティのウキウキ感を表している言葉。生で見る映画のような戦いにキティはもちもち、キラキラしていたしていた。

呑んだくれ集会

ドクの参加している集会。あちこちの呑んだくれが集まって呑んだくれる会。ドクはこの集会に参加していた時にレディと会った。

渡り鳥

8orin-shan
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@8orin-shan

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