伝説のバンド・ビートルズのレコーディング風景を再現した「ザ・セッションズ」がやってくる!

ビートルズが来日してから50年。彼らが日本武道館で国外アーティストとしては初めてライブを行ったのは、1966年の6月30日・7月1日の2日間でした。その正に同じ日、同じ場所でビートルズのレコーディング風景を再現するイベントが開催されます。
タイトルは「ザ・セッションズ」。ビートルズがアビィロード・スタジオで行ったスタジオセッションの数々を、様々な技術を駆使して完璧に再現する試みです。

「ザ・セッションズ」公式サイト

sessions-japantour.com

伝説の来日公演から 50年、あの日あの時と同じ場所で、あなたの知らない 4人に会える
聖地・日本武道館に、もう一つの聖地「アビイ・ロード・スタジオ」が、時空を超えてよみがえる!
「もし、ザ・ビートルズのレコーディングに立ち会えていたら…!」
「ザ・セッションズ」は、ザ・ビートルズの伝説的スタジオ・セッションを、最新の舞台セットと映像技術を駆使して再現する、全く新しい形態のライヴ。

「ラヴ・ミー・ドゥ」、「抱きしめたい」、「エイト・デイズ・ア・ウィーク」、「ヘルプ!」、「イエスタデイ」、「ペニー・レイン」、「ヘイ・ジュード」など、ザ・ビートルズの数多くの楽曲がレコーディングされた「アビイ・ロード・スタジオ」。

アビイ・ロード・スタジオでザ・ビートルズを担当した伝説のレコーディングエンジニア、ジェフ・エメリックの監修の下、総勢約 50名の外国人ミュージシャン/シンガーにより、当時のレコーディング収録曲を、演奏、アレンジメント、そしてハーモニーにおいて忠実に再現。ギター、アンプ、マイク等も当時のまま。加えて、最新のマルチメディア技術による映像で、まるでジョン、ポール、ジョージ、そしてリンゴとスタジオにいるかのような体験を皆さんにお届けします。

この革新的ショウは、3/30のリバプール及び 4/1のロンドンでのお披露目を皮切りに、ヨーロッパ公演を経て日本初上陸。1966年、ザ・ビートルズが最初で最後の日本公演を行った聖地・日本武道館で、50年前と同じ日 6月30日、7月1日に、また 4人に会える。それも、誰も会ったことのない 4人の姿に…。
これはトリビュートを超えた、音楽ヒストリーへの扉、新たなザ・ビートルズ・ストーリーの始まりです。

出典: t.pia.jp

来日50周年記念 日本武道館公演 「ザ・セッションズ」の内容について語られた動画。

「ザ・セッションズ」のプロモーション映像

「5人目のビートルズ」ジョージ・マーティンが最後に関わった仕事

ビートルズのレコーディング現場を追体験するコンセプトのライブショー「The Sessions - A Live re-staging of The Beatles at Abbey Road Studios」が2016年3月30日イギリスのリバプール・エコーアリーナで初めて披露されました。2016年6月30日と7月1日に日本武道館公演が行われる「ザ・セッションズ」と同じものです。
今回はツアーに先立ってチャリテイ-で開催されました。

出典: blog.kouchu.info

本国イギリスでの公演にあたり、今年の初めごろまではサー・ジョージ・マーティンもその準備に関わっていました。
彼は「5人目のビートルズ」と呼ばれることもあった敏腕プロデューサーであり、ビートルズとのレコーディングの際にはメンバーとともに様々なアイディアを出し合い、それまでになかった音楽を作り出してきた、ビートルズを語る上では絶対にはずすことのできない人物です。

しかしジョージ・マーティンは2016年3月8日に亡くなりました。

きっと今頃雲の上で、ジョンやジョージ(ハリソン)と再会していることでしょう。

また、ビートルズ不朽の名作「サージェント・ペパーズ」のレコーディングに参加した音響エンジニアのジェフ・エメリック氏が、本公演で監修を務めていることにも注目です。

画像は、音楽評論家・湯川れい子氏がエメリック氏にインタビューをした際のもの。
「ザ・セッションズ」の素晴らしさについては、湯川氏も太鼓判を押していらっしゃいます。

最後に

公演のスケジュールをお伝えしておきます。

来日50周年記念 日本武道館公演
「ザ・セッションズ」
~ザ・ビートルズ at アビイ・ロード・スタジオ~
【公演日程】
2016年6月30日(木) 開演 19:00(予定)
2016年7月1日(金)[昼公演] 開演 14:00(予定)
[夜公演] 開演 19:00(予定)
【会場】日本武道館
【料金(全席指定・税込)】
S席:10,500円 A席:9,500円 B席:8,500円
※未就学児童入場不可

出典: nme-jp.com

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