東西南北各所に存在! ご当地萌えキャラ
全国でゆるキャラが流行る昨今ですが、各ご町内で作られるキャラクターはぬいぐるみ的かわいさのゆるキャラばかりではありません。
ゆるキャラよりも一足早く、ちょっと流行って微妙にブームが消えた感のある全国ご当地萌えキャラを、今回は紹介したいと思います。
北海道
リトルベリーズ
北海道で有名の小果実・ハスカップ、アロニア、シーベリーを推しだすために生まれたキャラクター。
日本だけでなく、世界にも目が向けられているため、公式サイトではキャラ設定(果実の特徴)が英語バージョンも併載されています。
デザインもキャラクターも丁寧に作られていますが、三人目シーベリーのラムは、果たしてボクっ娘なのか実は男の子なのか……
謎です。
東北地方
東北ずん子
一個の県ではなく、東北地方(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)全体で起用されているご当地キャラクター。
名前・キャラクターのモチーフはお分かりの通り宮城の郷土食、ずんだ餅です。
VOICEROIDやVOCALOID化もされているので、キャラクターボイスも設定され、宮城県出身の佐藤聡美氏が声を当てています。
また、各種メディア展開もされていて、マンガや小説などもあると、ご当地萌えキャラ界隈でもかなりの大規模。
いっしょにいる姉のイタコ(そのまんま)や、妹のきりたん(きりたんぽ)も、同作品で登場しています。
新潟県
歌瀬 吟
新潟県の中でも上越市で活動するキャラクター、歌瀬 吟。
毎年行われている越後・謙信SAKEまつりのイメージキャラクターです。
上杉謙信がモチーフとなっているところもあるので、マスコットキャラクターが僧兵の格好をしていたり、キャラクターデザインの各所に新潟県の名産が含まれていたりしています。
細かなキャラクタープロフィールも設定されています。お酒のイベントのキャラクターなので、誕生日はお酒の日ってなわけですね。
キャラクターデザインは新潟県出身の漫画家、アニメ化も果たしている「夢喰いメリー」の作者、牛木義隆氏です。
2016年もイベント開催されるので、この子の出番もあるようです。
長野県
諏訪姫
長野県諏訪市の公認キャラクター。
500年前の戦国時代、武田信玄の側室として記録が残っている「すわひめ」が、タイムスリップしてきた……という設定。
時空が歪み過ぎてえらいことになってる気がしますが、そこは気にしない方向で。
四コマ漫画が連載されていたり、これに続いて長野県各市のキャラクターも作成されていたりと、こちらも長野県全体を巻き込んで大きく活動している模様です。
イベントも活発で、2016年も精力的ですね。