セクシーチョコレート(お笑いコンビ)の徹底解説まとめ

セクシーチョコレートとは、ワタナベエンターテインメントに所属していた男女お笑いコンビ。メンバーであるREINAのハーバード大学大学院修了・CIAおよびFBI試験合格という異色の経歴と、デンジャーDの強烈なオタクキャラクターが話題となり、2010年代中盤から巻き起こった「異色経歴コンビ」の一角として人気を獲得する。2016年にコンビは解散。REINAは情報番組などにも積極的に出演し、デンジャーDも個性派芸人としての活動でそれぞれに地位を確立している。

セクシーチョコレートの概要

セクシーチョコレートとは、ワタナベエンターテインメントに所属していた男女お笑いコンビ。ハーバード大学大学院修了・CIAおよびFBI試験合格という異色の経歴を持つREINAと、アメリカカルチャー好きのデンジャーDによって、2014年に結成された。特にREINAの異色の経歴が話題となり、2010年代中盤「超エリート女芸人」という前代未聞のインパクトで注目を集め、情報番組やバラエティ番組を中心に話題となった。
2人はワタナベコメディスクール21期生として出会い、もともと「アメリカ人女性とコンビを組みたかった」というデンジャーDの猛アプローチによってコンビが誕生した。芸風はREINAの語学力や国際経験を活かした漫才・コントが中心で、英語ネタや文化ギャップを絡めた掛け合いを特徴としている。なお、「セクシーチョコレート」というコンビ名は、かつて平子祐希が組んでいた旧コンビ名と同名であり、REINA自身も「2代目セクシーチョコレート」と語っている。

REINAのブラウン大学卒業後にハーバード大学大学院へ進学、さらにビル・クリントン元大統領の事務所やインターポール(国際刑事警察機構)のテロ対策課でインターンを経験し、CIAやFBIの採用試験にも合格していた。そんな人物が日本で芸人になったという事実は各メディアで強烈な話題を呼び、コンビは「異色経歴芸人」として一躍知名度を高めていく。
2016年前後には『情報ライブ ミヤネ屋』『AbemaPrime』『有田ジェネレーション』などへの出演を重ね、REINA単独でコメンテーターやレポーターとして活動する機会も増加。特に『AbemaPrime』ではREINAが水曜レポーターを務め、後にデンジャーDも番組出演。生放送でネタ披露を行うなど、コンビとしての露出も拡大した。
また、REINAのFBI試験合格経験を活かし、海外ドラマ『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』のPR大使にも就任。海外ドラマ好きのデンジャーDとの相性も良く、「本物のFBI内定経験者が語るFBIドラマ」という異色すぎる宣伝展開でも話題となった。
一方で、コンビの注目は次第にREINA個人へ集中するようになり、彼女は高学歴タレント・国際コメンテーターとして独自路線を確立。デンジャーDもサブカル好きな個性派芸人として存在感を見せていたが、2016年にコンビは解散。活動期間自体は決して長くなかったものの、「FBIを蹴って芸人になったハーバード卒女性」という唯一無二の肩書きは強烈なインパクトを残し、セクシーチョコレートは2010年代のお笑い界における異色芸人ブームを象徴する存在のひとつとして語られている。

セクシーチョコレートの活動経歴

結成と独自ポジションの構築

2014年12月24日、アメリカ・ニュージャージー州出身でハーバード大学大学院修了という異色の経歴を持つREINAと、サブカルチャー好きのキャラクターで知られるデンジャーD結成。2人はワタナベコメディスクール(WCS)で出会っており、当初REINAは別のコンビで活動していた。しかし、REINAのキャラクター性に強い可能性を感じたデンジャーDが執拗にアプローチを続け、最終的にコンビ結成へと至ったという。コンビ名「セクシーチョコレート」は、インパクト重視で名付けられた独特なネーミングであり、初期からライブシーンでも強い印象を残していた。
結成当初はライブ中心の活動だったが、REINAの経歴がテレビやネットニュースで話題になるにつれ、一気に知名度を拡大していく。REINAはハーバード大学大学院で開発経済学を学び、卒業後にはビル・クリントン元大統領の事務所や国際刑事警察機構(インターポール)でのインターンを経験。さらにCIAやFBIの採用試験にも合格していたという経歴を持ち、「なぜ芸人になったのか」という一点だけで番組が成立するほどの存在感を放っていた。さらに、サブカルチャー好きのキャラクターで知られるデンジャーDの個性も加わった、国際派エリートとオタク気質の芸人という強烈なギャップを武器に、2010年代半ばのお笑い界で独自のポジションを築いていった。

コンビ解散後のREINAの活躍

こうした背景から、コンビは単なるネタ番組だけでなく情報番組やバラエティ番組への出演も増加。『情報ライブ ミヤネ屋』『有田ジェネレーション』『お願い!ランキング』などにも出演し、「超高学歴女芸人」としてREINA単独で取り上げられる機会が増えていった。この一方、デンジャーDはそんなREINAに振り回されるポジションを担っており、サブカルチャーを愛するオタク的なテンションや濃いキャラクターでコンビのバランスを支えていた。

REINAの語学力や国際経験を活かした仕事は更に増え、海外ドラマ『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』ではPR大使に起用されている。FBI試験合格者という彼女の肩書きが現実とドラマを結びつける形となり、芸人の枠を超えた活動へと発展していった。加えて、英語を交えたネタや国際情勢・海外文化を絡めたトークも特徴で、従来の女性芸人像とは異なる知的路線でも注目を集めた。
しかしその一方で、世間の注目はREINA個人に集中しやすく、コンビとしての評価とのバランスには難しさもあったとされる。REINAはピンでのメディア出演やコメンテーター活動も増加し、徐々にタレントや文化人寄りの立ち位置を確立していくことになる。
2016年にコンビは解散。活動期間自体は2年程度と短いものだったが、「ハーバード卒」「FBI試験合格」「元クリントン事務所インターン」といった強烈な肩書きと個性を持つ芸人として、セクシーチョコレートは一時代の「異色芸人ブーム」を象徴する存在となった。特にREINAは、知性とバラエティ性を兼ね備えたタレントとしてコンビ解散後も活動を続けており、セクシーチョコレート時代は彼女の原点として語られている。

セクシーチョコレートのメンバー

デンジャーD

1990年1月5日生まれ。神奈川県出身。バレーボールをやっていた経験があり、極真空手8級の資格有りのスポーツマン。
音楽は洋楽を、テレビは歴史番組を好む。いわゆる「オタク」であることを公言しており、サブカルチャーに造詣が深い。好きな映画は『千と千尋の神隠し』、『オーシャンズ13』、『スカーフェイス』、『スターウォーズ』、『プロジェクトA』。好きな漫画は『ギャングキング』、『CITY HUNTER』、『銀の匙 Silver Spoon』、『シャーマンキング』、『土竜の唄』、『さばげぶっ!』、『ヒメゴト〜十九歳の制服〜』、『グラップラー刃牙』、『ONE PIECE』、『花の慶次』、『イノサン』、『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』、『貧乏神が!』、『幽麗塔』、『ルパン三世』、『ゴールデンカムイ』、『蒼天の拳』と、非常に幅広い。
趣味はワールドカップ観戦。座右の銘は「やりたいことはやる、やりたくないことはやらない」。
セクシーチョコレートの解散後、2017年からは元・暇アフタヌーン、現・にゃんこスターのアンゴラ村長と共に、コンビ「ピンクネイチャー」を組んで活動した。

REINA(れいな)

1988年4月20日生まれ。アメリカのニュージャージー州出身だが、両親はともに日本人。
スポーツはテニス、フィリピン武術、社交ダンス、ラテンダンスなどの経験を持つ。音楽はソフトロックや社交ダンス音楽を好み、映画ではSF、ファンタジー、冒険、犯罪作品を好んで鑑賞している。特技は行動分析や人の心理を読み取ることで、趣味は旅行、特に一人旅。座右の銘は「Don't look back」。
2010年にブラウン大学を卒業。2001年のアメリカ同時多発テロ事件に衝撃を受けたことから、大学およびハーバード大学大学院ではテロ対策やグローバルセキュリティーを専攻した。
大学卒業後は、ビル・クリントン元大統領の事務所でインターンとして勤務。この時期に中央情報局(CIA)から内定を受けていたが、「家族にも仕事内容を話せない」という理由などから辞退している。その後ハーバード大学大学院へ進学し、在学中には国際刑事警察機構(インターポール)のテロ対策部門でもインターンとして活動。主にソマリア沖の海賊追跡に関する業務を担当していた。
2013年にハーバード大学大学院を修了後、ロイター通信へ入社。シンガポール駐在としてコンサルティング業務に携わる傍ら、中東地域のテロ組織や国際情勢に関するリサーチ業務も担当した。また、ハーバード在学中には研究の一環としてイラク・クルディスタン自治区を訪れ、クルディスタン労働者党(PKK)のリーダーへインタビューを行った経験も持つ。
ロイター勤務時代には連邦捜査局(FBI)の最終試験にも合格していたが、こちらも辞退。その後、「まずは日本で生活してみたい」という思いから来日した。当初はジャーナリスト志望だったものの、日本語の読み書きや日本独自の一般常識に不安を感じていた中、ワタナベエンターテインメントの広告を目にしたことで転機が訪れる。「エンターテインメントを通じて世界を変えたい」と考えるようになり、ワタナベコメディスクールへ入学。そこで教官から「その経歴ならお笑いに活かせる」と勧められ、本格的に芸人の道へ進んだ。
幼少期から父の影響で明石家さんまのファンでもあり、大学院時代には日本語を忘れないため、祖父母から送られてきた日本のお笑い番組のVTRを頻繁に鑑賞していたという。これが日本のお笑い文化に触れるきっかけにもなった。
芸人デビュー後はタレント活動と並行して、ベンチャー企業の役員としてグローバル人材育成事業にも携わるなど活動の幅を拡大。2020年には情報経営イノベーション専門職大学情報経営イノベーション学部の客員教授にも就任している。

セクシーチョコレートのネタ動画

ネイティブ英語を交えた漫才

REINAの知的なネイティブ英語と、デンジャーDの「オタク」なノリのアメリカ愛が冴え渡る漫才動画。

セクシーチョコレートの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

嘘のようで本当のREINAの輝かしい人生経歴

2006年に最難関といわれるブラウン大学に入学

ブラウン大学

全米学生満足度1位を誇り、国内ランキング8位にも輝く、受験倍率が12倍程度にも達する最難関大学。エマ・ワトソン、マシ・オカ、ジョン・クラシンスキー等、卒業生のほとんどは王族、政財界、芸能界などで世間を賑わす著名人たちだ。また、連邦準備制度理事会理事の過半数がブラウン大学出身者だったこともある。
REINAは2006年、このブラウン大学に合格している。

ブラウン大学卒業後はハーバード大学の大学院へ

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