色彩鮮やかな蜷川実花さんの写真集

色彩鮮やかな写真で女性から圧倒的支持を得る蜷川実花さんの写真を特集します。

蜷川実花、1972年10月18日生まれの写真家。父は映画監督・演出家の蜷川幸雄。多摩美術大学グラフィックデザイン科の卒業。一児の母であり海月姫の原作者、東村アキコとはママ友である。『さくらん』で初監督、それ以来AKB48の楽曲『ヘビー・ローテーション』や沢尻エリカ
主演で『へルター・スケルター』の監督をつとめ話題になる。

「まあ、私はとにかく自立してる女が好きなんです。あと自分を愛せる人は素敵ですねぇ」

「なりたい自分をイメージしてあとは逃げずにこつこつやる。近道って意外とないんです。」

みんながあんまり無理しないでねって言ってくれるんだけど、ダメなの。無理しないとなんにも出来ない。それ位やりたい事は膨大にあるし、時間は圧倒的に過ぎていく。

やはり女の子は、目の前のことしか見えないんですよね。
そこが強みでもあるんだけど、最大の弱点でもあるというか。
全体が見えてないぞ、と意識するだけで違うと思いますよ。

恋愛も仕事も子供も、なんて思いがちですけど、
そんなの無理なんですよ!
相当ハードに命がけでやっても、無理なものは無理なんです。
その全部を取らなきゃいけないっていう強迫観念に
惑わされないでください、って言いたいです。

自分の気持に正直になるのって、やっぱり凄くリスクがあるんですよ。

どこに目を向けるかなんです。
自分で自分の楽しいことに焦点を当てて、
そこを育てて生きていくのが、本当に大事です!

女性って強い分、弱い部分も絶対にあって、
その弱さを認めることによって、
そこからまた強くなれるんじゃないかな。

女性の難しいところって、
「だって好きなんだもん」って思って、いいものを作ったり、
いい感覚を持ってたりする人はたくさんいるのに、
それを世の中に出して、お金に変えるための俯瞰の目線を、
持っていないことなんじゃないかな。
もったいないですね。

辛い時にキラキラしているものに惹かれて、安定した時に闇に惹かれる。

言葉にできない、言葉にしきれないことを写し込みたい。

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