連続テレビ小説ゆかりの本~前編
NHKの連続テレビ小説「あさが来た」の出足は好調なようですが、これまでのテレビ小説には今回同様、実話をもとにしたものも多く、それぞれ元ネタがあります。そんな連続テレビ小説ゆかりの本についてまとめてみました。すでに読んだ本もあるかもしれませんし、こういう機会でもなければ読むことがなかった本もあるでしょう。テレビを見ながら読めば、面白さも2倍になる…かもしれませんね。
NHKで放映されている朝の連続テレビ小説ですが、最近は事実を基にした作品の方が評判がいいように見えます。だったら、主人公にちなんだ本を読んでみるのも面白そうです。今回は最近の3作品にちなんだ本を紹介していきます。
小説 土佐堀川~女性実業家・広岡浅子の生涯
現在放映されている「あさが来た」のヒロインのモデル、広岡浅子の生涯を描いた小説です。ドラマを見ると「本当にこんな人間いたのかよ」と疑いたくなるようなヒロインですが「いたんだからしょうがない」と言いたくなるような破天荒な人だったことは間違いないようです。
ウイスキーと私
昨年秋から翌春に放映された「マッサン」のモデル、竹鶴政孝氏の自叙伝です。まあ自叙伝という性格上、100%信憑性があるわけではないのでしょうが、少なくとも本物の「マッサン」がどういう人物だったかを知るための重要な資料になりそうです。
アンのゆりかご~村岡花子の生涯
昨年春から秋に放映された「花子とアン」のヒロインのモデル、村岡花子の生涯を孫が描いたものです。ちなみに村岡花子訳の児童書は「赤毛のアン」だけでなく「ブレーメンの音楽隊」「小公子」など数多いので、そちらも目を通してみるのもいいかもしれませんね。
連続テレビ小説ゆかりの本~後編 - RENOTE [リノート]
renote.net
NHKの朝の連続テレビ小説で、事実をベースに作られたものは意外と少ないのです。最近はそういう作品ばっかりヒットしているようなので、印象が強いのかもしれませんが…。事実をベースにして制作された作品のうち、21世紀に入ってからのものを中心にその「モトネタ」を紹介していきましょう。売れた作品もあれば、コケた作品もあり。あなたは、どのぐらい覚えていますか?