1970年代に入ると、ファッションのバリエーションも多様化します。「みんなと同じ物を着て安心感を得る」のではなく、自分の好きな服をより自由に着る風潮になりました。ベルボトムジーンズやホットパンツなど、奇抜なスタイルが若者の間で流行しました。また、イッセイミヤケなどの日本のデザイナーが誕生したのもこの時代でした。
ラッパのようなズボン!
裾に行くほど幅が広くなっているパンツ「ベルボトム」スタイルが大流行しました。若者を中心に子供から大人まで、みなが裾をバサバサさせて歩いていました。
ベルボトムのジーンズ。カラー素材のジーンズも数多く出回るようになりました。何故か、アイロンをピッチリかけて穿く人も。
上品なお姉さん系ファッションも、やっぱりベルボトム。サイケな柄のシャツを合わせるのも流行しました。
尖った襟とフォークロア
マキシ丈のロングドレスも60年代のヒッピーブーム以降流行が続きました。レースがついた花柄のフォークロア調のプリント柄のドレスも多く見られました。
ブラウスやシャツの襟はどんどん尖って大きくなりました。ベストやチュニック。ジャンパースカートなどもこの頃定番になりました。
ミニスカートも60年代に引き続きファッションとして定着しました。女性たちは足を出す事に抵抗感がなくなったのです。
ホットパンツ
ミニスカートで足を出すことに抵抗感が無くなった女性たちは、パンツスタイルでも足を出すようになりました。うんと短い丈のホットパンツの登場です。
まるでイラストレーターの水森亜土ちゃんのような服装です。このようなお姿で、よく絵を描いていらっしゃいました。
ニットのホットパンツとブラの上下。大胆すぎます。だろんだろんに伸びてしまわないか心配です(笑)
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