【閲覧注意】西洋の人体解剖図・その2(1700~1800年代)

1700年代になると医学はより発達し、人体への理解もよりいっそう深まってきたのがわかります。同時に印刷技術も進歩し、より詳細でキレイな人体解剖図が登場することになります。

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1700年代の医学書

人体解剖図というよりは、人体デッサンの教科書のようです。当時、美術の世界と医学とは、密接に結びついていました。

水頭症でしょうか。奇形の胎児。

胎児の骨と血管や内臓のオブジェ(?)もはや、アートの世界です。

ほの暗い背景に浮かび上がる、これから解剖されようとしている男性。彼の人生にいったい何があって、解剖台の上に乗ることになったのでしょうか…。

1800年代の医学書

19世紀初期。皮膚に腫瘍ができた患者。痛々しいです。

1800年代半ばになると印刷技術も発達し、より色鮮やかに体の組織を表現できるようになりました。

キレイだけれども、リアルでちょっと怖いです…

頭骨にできた病変の図。

体の輪切りも細かく再現されています。

解剖されている人体にちゃんと“表情”をつけるところは、300年前から変わりません。

www.flickr.com

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こちらでも、人体解剖図が紹介されています。

とんとん
とんとん
@tonton

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