トラウマ必至!?大人のための不気味すぎる絵本まとめ
「絵本」と聞けば、「小さな子どもたちに読み聞かせたりするもの」で、カワイイ絵柄や心あたたまる物語が多いというイメージがありますよね。ところが、広い世の中には、子どもには決して見せられないような不気味すぎる絵本が存在しています。この記事では、そんな怖い作品たちについてまとめました。大人でもトラウマになってしまいそうなものばかりなので、読む際はくれぐれもご注意ください…。
救いがない話なのになぜか惹かれます。
小公女アンハッピーエンド版。この上なくブラックだけど、安易に希望に満ちた物より実は好きだったりします。
ページをめくる度、少女がどんどん不幸になっていく。 なのに、ページをめくってしまうのはなぜなんだろう。
おとぎ話では、真面目でよい子がジッと耐えていると最後はかならず幸せになれるものだが現実ではそうはいかない。
不幸という美徳に酔いしれる悲劇に対し、ゴーリーからの皮肉たっぷりのメッセージに思える
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ギャシュリークラムのちびっ子たち (著)エドワード・ゴーリー
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線画とシュールな世界が好きな方にはたまらない絵本。
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A~Zにあわせて子供たちが色んな死に方していく、物語もなにもなくただそれだけのお話、けれどあっさりとしているからこそ不気味。
おぞましい二人 (著)エドワード・ゴーリー
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わかってはいるのだが、止められないこの本の魅力が、怖い。
人を欺いても、物を盗んでも、子供をあらゆる殺し方をしても、二人はいつもと同じ日常を送るところにぞっとした。彼らにとってそんな事も、普通なのか…。
二人の犯罪者の話し、20歳の時に読んでなんだか気持ち悪くて開きたくない反面もう一度みたくなるような異様な中毒性を見た気がします。
スパイダー屋敷の晩餐会 (著)トニー・ディテルリッジ
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まるで昔の白黒映画を見ている感じ。
画がおしゃれで、怖いけれどとても惹かれる異色の絵本。