全然ハッピーちゃうやん…本当は怖いハロウィンの起源をまとめてみた
ハロウィンと聞くと、仮装やコスプレが今やすっかり定着しましたよね。でも、ハロウィンの起源や意味を正しく知っている人は少ないのではないでしょうか。ハロウィンって本当はすごく怖い行事なんですよ。この記事でまとめたので、興味のある方は読んでみてください。…まぁでも、一斉に街に集まってマナーの欠片もなくバカ騒ぎする連中のほうがよっぽど恐怖か。
ハロウィーンは悪魔を祝うための祝祭、人身供犠の場
サーウィン祭とは、ドルイド信仰において、ニムロデによって表されている悪魔を祝うための祝祭
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ハロウィンの夜になると、彼らは巨石のストーン・サークルに集合した。イギリスにある有名な遺跡、ストーンヘンジは、その代表的なものであり、かつてはドルイドが人身供犠で用いていたものだと考えられている。
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ストーンヘンジが造られた目的は三つあり、第一は神殿、第二は天文台、第三は人身供犠だった。考古学者の発掘調査によると、ストーンヘンジの地中からは、4000人以上の人骨が発見されており、そこが人身供犠の場であったことを示唆している。
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ハロウィーンの仮装は、悪魔と同化することを意味する
仮装をする人は、本来自分が持っている自己認識を薄めるか失うことになり、そこへ悪魔と同化する仮装をすることによって、悪霊と同化する
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ハロウィンを祝うために悪霊的な仮装をして、悪と同化することを許すならば、それによって、自分のアイデンティティを、悪魔の攻撃に明け渡すことになる
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「トリック・オア・トリート」は「お菓子をくれなきゃイタズラしちゃうぞ」という意味ではない
次に、ドルイドの祭司たちは、田舎に出向いていき、大邸宅からお城まで訪れ、貴族の家系を回りながら、それぞれ家の玄関の前で、「トリック・オア・トリート」(Trick or Treat)と声をかけていった。
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この言葉は、人々に恐怖を与える儀式の合言葉であり、声がかかった場合は、その家族か召使の誰かを、その晩に行われるドルイドの生贄に捧げなければならなかった。
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人質が提供されると、ドルイドは褒美として、切り抜いたパンプキンの中に人肉を詰め、玄関の前に置いて灯した。これによって、その家の人々は、その晩解放される悪魔から守られることになった。
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拒否した場合は、彼らは引きずり回していた死体の血を用い、玄関のドアに六芒星とその周りを囲む円を描き、呪いをかけた。(六芒星とは、ラテン語の6からくるヘクサグラムであり、オカルトのシンボルとしてよく用いられるものだ)
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そして、呪いをかけられた家では、誰かがその呪いで死ぬことになった。
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4~5時間後、ドルイドの祭司たちは、このストーン・サークルに戻り、捕らえた人間を、「ウィッカーマン」という名の、人間の形をした編み細工の檻に入れた。
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ウィッカーマンは、高さが7~9メートルにもなる巨大な編み細工の檻だが、その目的は、最終的に捕らえた人間たちを、人身供犠のために、生きたまま火あぶりにするためのものだった。
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また、ハロウィーン由来のゲーム、アップルボビング(Apple Bobbing)の起源も恐ろしかった
ハロウィンの定番ゲーム。水にりんごを浮かべます。リンゴの軸が上になるように浮かべて、手を使わず、口だけ使ってリンゴを取ります。
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