世界的に有名な「真珠の耳飾の少女」や「ヴィーナスの誕生」…それなのに、登場人物が全部猫に置き換えられている!?画家スーザン・ハーバートさんは、猫と名画を合体させた新しいアートを作り上げました。
システィーナ礼拝堂にあるラファエロの名画「アダムの創造」が猫化
同じくシスティーナ礼拝堂から、「デルフォイの巫女」の猫化。表情までオリジナルに似せています。
ボッティチェリの名画もこの通り猫化
ハーバートさんは、フェルメールやマネの絵画から作品を再構成するときでも、自分のスタイルをめったに変えることはありません。そうすると、バロックと印象派の境界線はぼんやりしてしまいますが……まあ……「モナ・リザ」の微笑を演じる猫を見て、一体誰がその審美的な違いに気づくでしょう?
タッチをちゃんと似せているところが憎いです!
オーストリアの王妃、エリザベートもキッチリ猫化。長い髪の毛は尻尾で表現しています。
名画だけではなく、往年の名作映画の1シーンなども猫化しています。おなじみ「風と共に去りぬ」を猫化。
画集のほかに、カレンダーやグッズなども発売されています。猫好きは必見!