気持ちが楽になる 生きる希望が湧いてくる 小林正観氏の著書を紹介します
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小林正観氏をご存知でしょうか?心理学博士、教育学博士、社会学博士という多くの顔を持つ氏。学生時代より潜在能力や超常現象に興味を持ち、独自の研究を重ねてこられました。全国各地で年300回ほどの講演もこなされていた氏ですが、2011年10月に62歳で亡くなられました。全国を回り、悩める人々に勇気と希望を与えてきた正観氏。著書も多数出版されていますが、その中でもおすすめの本を紹介します。
「ありがとう」のすごい秘密
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正観氏が亡くなられたのちに発刊された一冊。2006年から亡くなる直前の2011年6月までの講演の内容が収録されています。「ありがとう」を言い続け、それが2000万回に達した時に起きたすごいこと。神社はお願いするところではなく、すでにたくさんのことを与えてくださっていることに「感謝」するところ。などなど、興味深い話が盛りだくさんです。
「幸せ」とは努力して何かを手に入れることではなく、「今、幸せであることに気づくこと」という一節があります。肉体がある、家族がいる、住むところがある、仕事がある、仲間がいる。。。足りてることに気がつけば、悩みの殆どが悩みでなくなってしまうのではないでしょうか。生前に氏の講演を生で拝聴したかったと、つくづく感じました。
運命好転十二条
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「運命好転」というテーマですが、正観氏は「宇宙的には運命に良し悪しはない、それはこの世に生を受けたときから決まっているものだから良くなったり悪くなったりしない」という前提を冒頭で述べています。その上で「ただ運が良い、悪いは個人的な感覚で決められるもの」として、「運がよくなった、ツイてる、ラッキーだ」という手ごたえを感じたときが「運命が好転した瞬間」だと続けています。それを感じられるための習慣=十二条として捉えてもれえればよいと思います。
第一条「さわやかでること」
第二条「幸せを口にすること」
第三条「素直であること」
…
などなど、これらを実践し、習慣化することで当たり前のことを幸せと感じられる敏感な脳に変わっていくかもしれませんね。「神が味方してくれる方法」=十二条といっても過言ではないと思います。これは必読に値すると特に感じる、おすすめ一冊です。
心を軽くする言葉
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言葉の持つ意味、深さ、威力、素晴らしさを改めて感じさせれた本です。この本にはたくさんのアンダーラインや、メモを書き込みました。そして何度も読み返しました。それだけ興味深いコンテンツが多く収録されています。各項目が見開き2ページで完結するようになっているのもよいですね。
例えば、「念」の字。これを分解すると「今」と「心」になります。これは「目の前のことを一所懸命やること」、「実践する」という意味があるとしています。これについては、今自分にできることを思いを込めてやることで、何か開けてくるものがあるのだと私的には捉えています。本のテーマ通り、心が軽くなり、勇気が湧いてくる、そんな一冊です。その他、目からウロコの内容が多数です。是非、ご一読を。
最後に
この他にも小林正観氏の著書は多数あります。まだまだ紹介したい本もたくさんありますので、またの機会に紹介させていただきます。最後までお読みいただきありがとうございます。