青島くんはいじわる(漫画・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『青島くんはいじわる』とは、作者・吉井ユウの作品で2019年12月から2021年6月まで『めっちゃコミックオリジナル』内の『G☆Girls』で連載されていたラブコメ漫画。2024年7月から「テレビ朝日系「オシドラサタデー」枠」でドラマ化されている。年下絶食系男子と35歳干物系女子の協定恋愛が始まる。2人は接点もなく期間限定の関係だったが、お互いを知ることによって相手からさまざまなことを学び、考え方や生活が変わっていく。家族の向き合い方や結婚への考え方など考えさせられる恋愛漫画。

『青島くんはいじわる』の概要

『青島くんはいじわる』とは、2019年12月6日から2021年6月1日まで『めっちゃコミックオリジナル』内の『G☆Girls』レーベルで、連載されていたラブコメ漫画。作者は、吉井ユウで、大誠社からも全3巻の単行本が刊行されている。『めっちゃコミック』が発表した2020年年間ランキングで1位を獲得。さらに2021年には、第5回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞で、TSUTAYAプレミアム賞を獲得している。
テレビドラマは、2024年7月からテレビ朝日系「オシドラサタデー」枠で23時から23時半に放送されている。監督は、金井純一・藤澤浩和、脚本は関えり香、主演は葛城雪乃(かつらぎゆきの)役・中村アン、青島瑞樹(あおしまみずき)役・渡辺翔太。
主人公・葛城雪乃(かつらぎゆきの)は、30代独身でOLをしている。彼女はお酒好きで、仕事は1人でお酒を飲み行くこともそばしば。そんな彼女は、親戚の結婚式に彼氏同伴で参加するように言われて、相手探しに頭をかかえていた。居酒屋で1人飲んでいるとき、偶然隣に王子と呼ばれる会社の同僚・青島瑞樹(あおしまみずき)が座った。青島が今彼女を作る気がないと知った雪乃は、結婚式の1日だけ彼氏役をしてほしいと頼む。青島は、自分も女性除けができると思い、雪乃の頼みを受け入れる。期間限定の偽装カップルのつもりが、徐々に関係が変わっていく2人。30代半ばまで独身の雪乃は、久々の恋愛とさらに9個も年下男子の扱いに戸惑いながら、気持ちに向き合い成長していく。女性に対してトラウマがある青島も、雪乃と関わり克服する。2人の恋愛だけではなく、登場人物の成長や複雑な人間関係を描いている。

『青島くんはいじわる』のあらすじ・ストーリー

始まりは偽装カップル?

会社でキスをする雪乃(右)と瑞樹(左)

主人公・葛城雪乃(かつらぎゆきの)は、独身の気軽さを楽しんでいる35歳になるOL。そんな雪乃に妹から自分の結婚式に、彼氏と一緒に参加するようにと連絡があった。雪乃の地元は若くで結婚する人が多く、35歳になって彼氏もいない事は恥ずかしいと言われてしまう。妹や親に恥をかかせたくない雪乃は、なんとか結婚式までに彼氏を作らなければいけなくなった。困りながら一人居酒屋で飲んでいると、偶然王子と呼ばれるイケメンの同僚・青島瑞樹(あおしまみずき)が入ってきた。席が隣になってしまい仕方なく話す事に。王子だと呼ばれている青島だが、彼女を作る気はないらしい。そこで雪乃は、妹の結婚式の日だけ彼氏のフリをしてほしいと頼んでみた。すると青島からまさかの承諾が得られた。
次の日会社に行くと、同期の鈴木タカコ(すずきたかこ)から青島と付き合っているのかと聞かれる。なぜか社内で青島と雪乃が付き合っているという噂が広がっていた。雪乃は青島に問いただすと、女除けのために自分も利用させてもらうと言われてしまう。1日だけのつもりが、妹の結婚式までの間青島と偽装カップルをする事に。
始まりは偽装だったが、雪乃と関わるうちに感じた事のない感情を抱いていると気づく青島。雪乃もまた1人の方が気楽でいいと思っていたが、青島の存在が大きくなっていく。自分の気持ちがはっきりわかった2人は、青島の告白によってついに本物のカップルになる。
2人は結婚式に参列するため、雪乃の実家に向かった。みんなでご飯を食べているとき、結婚話になるが「結婚を考えていない」と青島から爆弾発言が。雪乃はその一言について考え込んでしまい、青島に本心を確認できずに距離をとってしまう。
雪乃が悩んでいる中、同期・藤原将也(ふじわらまさや)が大阪支社から東京に来ていた。久々にタカコも交えて同期3人で飲む事になり、雪乃の悩みを聞いてもらった。飲み会から帰ると自宅前に青島の姿が。雪乃は、青島の爆弾発言について聞きたかったが、結局聞けずにいた。
雪乃の事を心配した藤原が、結婚について雪乃が悩んでいると青島に伝える。大事な話を自分ではなく、同期に相談していた事に腹が立った青島。
その夜、自宅で仕事用のパソコンが動かなくなった雪乃は、青島に助けを求める。雪乃の自宅に来た青島は、藤原から聞かされた事を雪乃に聞く。それがきっかけで2人は口論になり、お互い本音をぶつける。雪乃は年上の自分の存在が重いのではと青島に言うが、青島は大切な人を重いとは思わないと言い返し、雪乃に対する気持ちを伝えて出て行ってしまう。自分の気持ちを抑えて、彼の気持ちをちゃんと受け入れなかった事を後悔する雪乃。雪乃は部屋着・メガネ姿のまま青島を追いかけ、目の前に現れた青島に泣きながら抱きついた。本音を言い合えるようになった2人は前より絆が深まった。

母親と幼馴染の計画

雪乃は青島の親について気になっていたので聞いてみた。母親は離婚してから会っていなかったが、2年前突然現れて時々家に来るようになったらしい。父親は離婚歴が3回あり、その姿を見ているので青島は結婚に魅力を感じなくなったのだという。
初めて身内の話をした誰かにした青島は、改めて雪乃の存在を特別だと実感する。そして雪乃に同棲しないかと提案するが、雪乃が困り顔の笑顔になったので忘れてほしいと謝る。
雪乃は、同棲を前向きに考えようとしていた。しかしそんな雪乃の元に青島の母・坂本久美(さかもとくみ)が現れ、青島と別れるように告げられる。雪乃は久美に言われた事で暗い顔になっていたが、青島は同棲の提案のせいだと勘違いしていた。
青島が知らないところで、久美の計画が進んでいた。突然、青島の幼馴染・桃(もも)が彼の元に現れ、家に泊めてほしいと言い出した。雪乃の事もあるので青島は断っていたが、強引な桃に押されてしまう。1泊させた桃をすぐに追い出したが、そのとき桃は青島のリュックから携帯を抜き取っていた。
仕事をしている雪乃に、みんなの視線が集まっていた。理由がわからない雪乃に後輩がその理由を教えてくれた。それは青島が浮気をしたと大騒ぎになっている事が原因だった。雪乃は半信半疑だったが、後輩は朝一で会社に若い女性が青島の携帯を届けに来たと言うのだ。
雪乃がショックを受けている時、青島から連絡が。青島は桃が幼馴染で、自分の不注意でこんな事になったと説明をする。雪乃は青島の言葉を信じる事にした。青島は、桃が久美の会社で働いている事と、久美は会社を青島に継がせるために雪乃と別れさせるつもりだと伝えた。青島が久美に対して嫌悪感を抱いているのがわかった雪乃は、一人で久美の会社に行く。
久美が経営しているエステサロンに訪れた雪乃は、青島を傷つけないために青島と向き合う覚悟を持ってほしいと久美に頼んだ。カーテンごしに2人の会話を聞いていた桃は、雪乃が青島の彼女だと分かった。雪乃にお茶を出す桃は、仕事も順調で恋人もいて、悠々自適に暮らし、結婚の選択肢がある雪乃が贅沢だと言った。しかし雪乃からは、選べるのに選んで来られなかった事に行き辛さを感じていたと返ってきた。でも今は、大事なのは自分がどうありたいかだと言い、「そう思える人に出逢えたことが幸せだと思う」と笑いながら答えた。
雪乃が帰ったあと、桃の携帯に青島からごはんの誘いのメールが来た。青島と会った桃は、雪乃がいるのに2人で会っていて大丈夫なのかと心配するが、「たまには俺も遊びたいしね」と予想外の返事が。
2人は青島が用意していたホテルの部屋に移動した。青島は桃を勢いよくベッドに押し倒し、動けなくした。桃は抵抗しようとするが、そのつもりがないのになぜついてきたのかと言われてしまう。桃は思い切って女性しか好きになれないことを暴露する。しかしそれを聞いても驚かない青島に対して、桃は拍子抜けしてしまう。青島は前から気づいていたが、浮気騒動の仕返しにわざとこんな事をしたのだった。
桃は好きな人と同棲をしていたが、桃の母親に関係がバレてしまう。必死に認めてもらおうとしたが、聞き入れてもらえず、同棲相手とも気まずくなってしまった。ずっと結婚に憧れを抱いていた桃は、結婚ができるのに向き合わない青島と雪乃に腹が立ち、久美の計画に協力したのだという。
しかし雪乃と話してみると、みんな何か悩みがあるんだと気づかされた桃。同棲相手ともう一度話し合う事を決意する。
桃は青島に、雪乃が久美の会社に来た事を伝える。雪乃の表情が固かった原因がわかった青島は、ある事を決意する。

さようなら、母さん

久美の自宅のチャイムがなり、画面ごしに「母さん」と呼ぶ息子の姿が。久美は、驚くが再会してから初めてそう呼んでもらえた事が嬉しかった。急いで、ドアを開け、青島を中に入れ一緒にシャンパンを飲もうと誘う。久美は息子と一緒にお酒が飲めるようになった事を喜んだ。しかし青島から「今日はあなたにお別れを言いに来たんだ」と告げられる。
以前久美に雪乃と結婚しないと言っていた青島だが、家族の問題に雪乃を巻き込みたくなかったための嘘だった。さらに当時は結婚に魅力を感じていなかった。しかし、雪乃と一緒なら結婚も楽しいのではないかと思えて、そのためには母親と縁を切ろうとしたのだ。
久美は自分の方が青島の事を想っていると泣き出したが、泣くフリを辞めるように言われる。青島が雪乃と会って何も感じなかったのかと聞いたが、自分は変われないと久美は答えた。それを聞いた青島は出て行こうとするが、久美は必死で引き留めようとした。しかし、青島は振り向き「母さん、さよなら」と別れを告げた。
久美の部屋を出た青島は雪乃の家に向かう。遅い時間に来たので驚く雪乃に青島は、雪乃が母親の事を内緒にしていたので怒っているのだと言った。雪乃は女同士の話があったのだと伝えるが、青島からあの人ともう会う事はないと言われてしまう。青島が母親と縁切りをしてきたと聞かされた雪乃は、自分のせいではないかと泣きそうになった。しかし青島は、自分が選んだ事だからと雪乃の言葉を否定し、雪乃がいてくれたら十分だと伝えた。雪乃は青島に「「0か100かで決めなくていい。またいつかがあっていいんだよ」と、タカコから教えてもらった言葉を青島に伝える。こんな言葉をかけてくれる雪乃の優しさに、青島は救われた。

王子からのプロポーズ

はじめてのクリスマスは、青島の家でパーティーをする事になった。クリスマスの次の日、朝食を食べていると青島から一緒に住む事についてどう思っているか聞かれる。雪乃は一緒にいたい事は絶対なのだが、同棲という関係にしっくりこないと伝える。雪乃の本音が聞けてよかったと言うが、同棲はないという雪乃の反応に落ち込む。話が終わると、青島は一人コンビニに出かけた。
一方朝食の片づけている雪乃は、青島に、自分の気持ちがうまく伝わっていないと悩んでいた。同棲カップルになりたいわけでもなく、今のままでいいわけでもない。お皿を洗いながら考えていると、突然青島とのこれからについての答えが見つかった。
そこに、青島は子猫を連れて帰ってきた。そんな青島を見て雪乃は、「一緒に住もう」と言った。さっき同棲を断られたのに、理解できない青島。雪乃は続けて「青島くんと家族になりたい。そのつもりで青島くんの側にいたいんだ」と笑顔で言った。まるでプロポーズのような言葉に青島は驚く。結婚を考えていない青島に言った自分の言葉に焦った雪乃は、籍を入れなくていいから側にいたいと付け加えた。青島はしゃがみこみ、なぜ雪乃が先に言うのかと照れながら言った。
青島は立ち上がり、かばんからリボンのかかった箱と封筒を出し机に置いた。箱の中にはネックレスが入っていて、以前雪乃が落としたピアスとよく似た物だった。次に封筒の中を見ると、記入済みの婚姻届が入っていた。青島は雪乃の前にひざまずき、「僕と結婚してくれませんか」と雪乃に言った。
結婚を考えていない青島からのプロポーズは、自分の年齢が原因だと思う雪乃。しかし青島から、年齢を気にしているのは雪乃だけだと言われてしまう。これまで結婚にはいいイメージがなかったから、結婚しなくても一緒にいられたらいいと思っていた青島。しかし雪乃となら、結婚を選んでみたいと感じたと伝える。なかなか返事をしてくれない雪乃に青島は、返事を急かす。泣きながら「よろしくお願いします」と雪乃は答えた。
結婚の報告をタカコにすると、青島の家庭環境が複雑なことから雪乃が流されて返事をしていないか心配された。しかし自然な流れで結婚を決め、青島となら結婚にこだわらず未来が想像できると雪乃が言ったのでタカコは安心した。

第3夫人と父

週末雪乃は、青島に会ってほしい人がいると言われて「Reiko」というスナックに連れて来られた。店に入り、結婚のことを礼子に報告する青島。2人の関係が気になる雪乃に、青島は「第3夫人」と礼子を紹介した。礼子は青島の父の3番目の元妻で、青島と2年ほど一緒に暮らしていた。
青島は婚姻届けを出し、礼子に証人のサインを頼んだ。青島が電話で席を立ったあと、雪乃は礼子に青島と父親の関係について質問した。青島の父と久美が離婚するとき、青島は自ら父親と暮らすことを選んだという。青島と父親は不仲ではなかった事を知る雪乃。
そのとき優しそうな男性が店に入ってきた。それは青島の父親だった。久しぶりに息子と再会した父親を交えて飲む事になった。青島は「俺の大事な人」と父親に雪乃を紹介した。
店を出た青島と雪乃は、駅で電車を待っていた。雪乃は礼子の話を聞いて、なぜ父親と暮らす事を選んだのか気になっていたので本人に聞いてみる事に。すると父親の方が1人で生きていけそうになかったからと返ってきた。しかし父親は人たらしでいつも側に誰かいる。逆に母の方が、弱い人だったのかもしれないと続けて言う青島の表情は、寂しそうだった。そんな青島の顔を見た雪乃は、青島の腕をつかみ初めて「瑞樹」と呼び青島によりかかった。

幸せな結婚式

結婚式を考えていなかったが、青島からドレス姿を見たいと言われたので行うことになった。場所はワイナリーで、挙式はなしの会食だけのカジュアルなガーデンパーティーにしようと考えていた。
結婚式には、親と友人を招待するつもりだが、雪乃は青島の母・久美も招待しようと提案する。久美はあれだけ青島に執着する人だから、結婚式も見たいはずだと雪乃は考えていた。青島は父親も来るから来にくいのではと言ったが、それは久美に決めてもらえばいいと雪乃は返した。続けて「しないで後悔するより、して後悔の方がいいよ」と言い、雪乃は久美の事が憎めない人だと伝えた。雪乃の優しい提案を受け入れた青島は、母親に招待状を出すと約束した。
結婚式の招待状がみんなに届き、10月10日いよいよ2人の結婚式当日。白いシンプルなロングドレスを着た雪乃を見た青島は目を大きく開き、「綺麗だ」と言う。そのセリフに照れる雪乃の顔は、真っ赤だった。
会場に案内された2人は、ゲストの到着を楽しみに待つ。青島の母・久美から返事がなかったけど、きっとまた機会があるはずだと伝える。そのとき雪乃の両親たちがやって来た。そのあと同期のタカコと娘と一緒に来た藤原が到着。
次に到着したのは、青島の幼馴染・桃と恋人のマキ。青島と雪乃がいなかったら自分たちはダメになっていたかもしれないと雪乃に感謝を伝えた。さらに桃は雪乃に八つ当たりをしてしまった事を謝罪。
礼子と青島の父が到着したすぐ後、青島の目に女性の姿が入ってきた。女性はその場から離れようとしていたが、青島は走って追いかけた。その女性は母・久美だった。久美は招待状を送ってくれた雪乃にお礼を伝えに来ただけだった。帰ろうとする久美に雪乃は、参加してほしいとお願いする。そして青島も「母さん、行こう」と久美をエスコートし、久美は涙を流した。
結婚式が始まり、初対面の人も多い中、みんな打ち解けながら楽しい空間になる。そしていよいよ最後のあいさつの時間。何やら青島がみんなに指示をする。戸惑う雪乃に青島は、ベールをかぶせながら「こうでもしないと主役になってくれないでしょ?」と言った。目の前にはゲストのみんながバージンを囲って列を作って待っていた。それを見て雪乃は泣いてしまう。
自分たちにとって大事な人が集まってくれた日だから、伝えたい事があると青島が言い出した。「雪乃、愛してる。美味しい物やお酒に目のない所も色々考えて空回っちゃう所も、周りの事ばかりいつも気遣ってる所も大好きだよ。僕達らしくこれからも一緒にいようね」と誓いの言葉だった。雪乃に受け取ってくれるかと聞き、ベールを上げる青島。雪乃は「はい」と一言、笑顔で答えた。自分たちらしくができたらきっと幸せな日々になると雪乃は思った。

『青島くんはいじわる』の登場人物・キャラクター

主要人物

葛城 雪乃(かつらぎ ゆきの/演:中村アン)

35歳OLで独身。会社で口うるさい先輩だと自覚している。プライベートでは一人時間を大事にしていて、お酒が好きで行きつけの居酒屋がある。妹の結婚式のために初対面の青島に彼氏役を頼む。恋愛で無駄に傷つきたくなかったが、青島と関わるうちに本気で好きになる。しかし青島との歳の差のことが気になり、なかなか自分の気持ちに正直になれないでいる。

青島 瑞樹(あおしま みずき/演:渡辺瑞樹)

雪乃と同じ会社のシステム部に所属の26歳。イケメンで仕事ができるので女性社員から「王子」と呼ばれている。初対面の雪乃から彼氏のフリを頼まれ、自分も女除けのために利用できると思い引き受ける。今まで女性と本気で付き合ったことがなかったが、雪乃と関わっていくうちに恋愛感情を知る。さらに複雑な家庭環境で育ったため結婚に興味がなかったが、雪乃との結婚を本気で考えるようになる。

go-1031110836953928614230
go-1031110836953928614230
@go-1031110836953928614230

目次 - Contents