とっても!ラッキーマンのヒーローまとめ

『とっても!ラッキーマン』とは、ガモウひろしによる漫画、及びそれを原作とするアニメ作品である。日本一不幸な中学生の追手内洋一(ついてない よういち)が、運の良さを武器とするヒーロー「ラッキーマン」に変身して仲間たちと活躍するギャグ作品。作中にはラッキーマンの他ひたすらに努力を重ねる「努力マン」、その兄で勝ちにこだわる「勝利マン」といった強い個性を持ったヒーローが多数登場する。ヒーローたちのキャラ付けは単なるギャグ描写ではなく、彼ら自身の人間関係や人生経験から得た教訓などに基づいている。

トップマン

第7トップ星という貧乏な星の運命を背負った希望のヒーロー。H-1グランプリ初戦で勝利マンに敗れたためヒーローになる機会を逸したが、天才マンの「カッ」を避けたため16名の中に入り込めた。実力自体は勝利マンに認められているが、活躍の場面は皆無。

ナイスマン

自称「宇宙一のナイスガイ」。人差し指を指して「ナイス」と言う口癖がある。H-1グランプリでトップマンに勝利して以降は戦闘面での活躍はなかったが、ツッコミ要員として背景などに書かれることが多くなった。

スペードマン

トランプに絶対の自信を持つヒーロー。友情マンとのババ抜き勝負では負けるたびに「今のは練習」と言って飲まず食わずで何日もゲームを続け、観客やヒーローたちに感動を与えた。この勝負で友情マンとの間に友情が芽生え、彼から勝ちを譲られ力尽きる。しかし、実際には「勝ちを譲った」というのは友情マンの嘘だった。
その後は戦闘面での目立った活躍もなく、占い要員となる。悪い結果の占いだけよく当たる。

その他のヒーロー

ヒーロー協会会長/超ウルトラ必殺スペシャルマン

CV:笹岡繫蔵(アニメ第8話)→八奈見乗児

ヒーローを認定する権限を持つ、ヒーロー協会会長。かつては「超ウルトラ必殺スペシャルマン」と名乗るヒーローで、世直しマンなど旧知の者からは「超ちゃん」と呼ばれる。妻子持ち。秘書のひしょ香に甘い。少年時代は野球少年で甲子園の決勝まで進んだが、打球をキャッチできなかったために負けてしまったという過去を持つ。奇抜なポーズを取ることで「ヒーローパワー」を発し、ヒーローたちのパワーを上げることができる。
「秘書と愛人関係にある」と言われており、戦闘能力もあまり高くないが、500万年間生きてきた人生経験豊富な人格者としての顔も覗かせる。その為、ヒーロー神は次の大宇宙神として会長を指名するつもりだった。

ラッキーワン/名犬ラッキー

CV:桜井敏治

日本一不幸な犬が変身らっきょを食べ、変身した姿。変身すると喋れるようになる。
富豪の家に飼われていたが、飼い主の少女に嫌われて捨てられた。野良犬狩りに遭い、保健所に連れて行かれそうになったところを洋一の不幸に巻き込まれて難を逃れる。この為、洋一に恩義を感じており、ラッキーワンに変身してラッキーマンのピンチを救うことで恩返しをした。その後は追手内家の飼い犬となり、「ラッキー」と名付けられる。

三本柱マン

三本柱マン(右)。

CV:茶風林

勝利マン、友情マン、努力マンの父で、「勝利、友情、努力」を兼ね備えた伝説のヒーロー。100万年前、世直しマン、超ウルトラ必殺スペシャルマンと共にヒーロー協会を立ち上げた。彼らからは「三ちゃん」と呼ばれていた。
500年前、裏宇宙から侵攻してきたさっちゃんの侵略から宇宙を守るべく、両空間を繋ぐブラックホールに飛び込む。さっちゃんの左手を傷つけ撤退に追いやるが、自身も傷を負い死亡。
さっちゃんとの戦いに赴く直前、長男の勝利マンに「絶対負けないヒーローになれ」「死んだら負けだぞ」という言葉を送った。

三本柱マンJr.

勝利マン、友情マン、努力マンが合体した姿。合体は、カチカチ・カッチンナに渡された3本の柱を縦に繋げることで成される。容姿は先代三本柱マンに生き写しで、人格は寡黙ではあるものの3人のものが共存した状態。勝利へのあくなき情熱を燃やし、友情を尊び、努力を惜しまない。
世直しマンとの戦いの際に誕生し、彼を圧倒した。また、父の仇であるさっちゃんとも戦った。

フグトラマン

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