ダルビッシュ翔被告に懲役2年4か月の有罪判決…「社会人としての自覚に欠けている」と裁判長から怒られる

野球賭博事件の首謀者として逮捕されたダルビッシュ翔被告に、懲役2年4か月の有罪判決が下りました。プロ野球選手として活躍する兄・ダルビッシュ有への気遣いからか、被告は自分の名字を変えたいと申し出たものの、「あなた自身が変わらなければ意味がない」「社会人としての自覚に欠けている」などと裁判長から怒られる一幕があったようです。

▽27日、野球賭博問題で逮捕されたダルビッシュ翔被告の判決が 下りました。

日米のプロ野球を対象にした賭博事件の首謀者とされるダルビッシュ翔被告に対し、大阪地裁は5年の執行猶予が付いた有罪判決を下しました。

出典: webnews.asahi.co.jp

27日の判決で大阪地裁は、「必ずしも一定の場所に賭け客を集めることは必要ではなく、通信手段にLINEが用いられただけ」と賭博開張図利罪の成立を認定した一方、「仲間内の賭け事を超える範囲ではなく、反省もしている」として懲役2年4ヵ月・執行猶予5年を言い渡しました。

出典: webnews.asahi.co.jp

起訴状によると、昨年開催された日本のプロ野球と米大リーグの試合結果を1口1万円で客に予想させ、計約1億1千万円の申し込みを受けたほか、自ら計約2億2千万円を賭けたとしている。

出典: www.nikkansports.com

裁判長からは、厳しいお言葉も…。

翔被告が偉大な大リーガーの兄・ダルビッシュ有投手(30)への申し訳なさからか、公判中に「名字を変えたい」と話したことを挙げ、「名字を変えるより、あなたが変わってください!」と更正を促した。

出典: news.livedoor.com

翔被告に対しては「(傷害罪の)執行猶予中で、社会人としての自覚に欠けている。5年の間に(新たな)罪を犯せば、執行猶予は取り消され、実刑になる。忘れないで下さい」とクギを刺した。

出典: news.livedoor.com

▽ダルビッシュ翔

生年月日:1989年3月12日(26歳2015年現在)
出身:大阪府
血液型:A型
身長:182cm
体重:90kg
職業:現在不明。メジャーのリーグ交渉代理事務所、K-1、有選手の資産管理マネジメントなどすべて挫折
最終学歴:中学卒業

出典: rins-rin-mei.blog.so-net.ne.jp

テキサスレンジャーズでメジャーリーガーとして活躍中のダルビュッシュ有投手がお兄さんです。
弟はダルビッシュ賢太さん。

出典: geinou2.com

▽今回の事件が発覚される前も、数々の事件を起こしていました。

ダルビッシュ翔、逮捕は4年ぶり6度目!

出典: laughy.jp

・少年院に入る(傷害) 16歳~17歳
・強盗致傷で逮捕される 19歳(2007年11月)
・大麻所持の容疑で逮捕 22歳(2011年6月7日)
・知人の女性に暴行を加え逮捕 22歳(2011年6月17日)
・知人の少年を殴り逮捕 24歳(2013年10月15日)
・野球賭博で逮捕 26歳(2015年10月27日)

出典: rins-rin-mei.blog.so-net.ne.jp

「若い頃から相当なワルで、学生の頃にサッカーをやめてから夜遊びや暴力で警察ざたになり、2011年には一般女性への暴力と大麻所持で逮捕されている、とんでもないやつですよ。ネットユーザーの“賢兄愚弟”の表現も当然です。

出典: news.livedoor.com

▽気になる、兄への影響は?

メジャーリーグ・ベースボール(MLB)は、テキサス・レンジャーズの右投手ダルビッシュ有選手と、弟の翔容疑者が行なったとされる違法な野球賭博とのつながりは、見られなかったと、1月23日にある情報筋が述べていたとメディアが引用して報じた。

出典: st.japantimes.co.jp

当時も自身の関与を否定したダルビッシュ投手だが、22日にTwitterで「この前コメント出しましたが、、、 野球賭博なんてしません(笑)」と改めて関与を否定。「携帯の情報見せたところでトレーニング、サプリメントオタクなのバレるだけやからやめてほしい(笑)」と冗談交じりに潔白を強調した。

出典: www.rbbtoday.com

1月に一部で「大リーグ機構から調査を受けている」との報道があり、球団と代理人事務所を通じて関与を全面的に否定する声明を出していた。ダルビッシュ投手は「(機構から)話を聞かれているわけでもないし、誰とも会ってないから、何も影響がなかった。勝手に話が出て、勝手に終了となったから、何も」と話した。

出典: www.sponichi.co.jp

minami616y2
minami616y2
@minami616y2

目次 - Contents