ちょっと変わった題材のおすすめコミックエッセイ3選
コミックエッセイはたくさんの種類があり、その題材も様々。ここでは、すこし変わった題材を取りあげているコミックエッセイを3作品ご紹介します。
オーサ・イェークストロム『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』
日本のアニメが好きで、「日本で漫画家になりたい!」と思い一念発起してスウェーデンから日本にやってきた著者が描くコミックエッセイです。
日本の文化や日本語の「?」な部分や、スウェーデンと日本の違い、日本で暮らすようになって変わったこと…等が可愛らしいイラストで描かれていて、くすりとさせられます。
最近2巻(2015年9月)も出版されました。気軽に読めて楽しい作品です。
小池みき『同居人の美少女がレズビアンだった件。』
タレントの牧村朝子さんのブログで連載されていた漫画が書籍化されたものです。
「レズビアンだった同居人の美少女」とは、牧村さんのこと。
内容は主にセクシャリティに関するものを扱っていますが、描き方が明るく良い意味で重たさがないので、とても読みやすいです。セクシャリティについて学ぶことも多く、そうしたことに興味があるけれどあまり詳しくしらないという方におすすめしたい作品です。
またコミックエッセイではありませんが、牧村朝子『百合のリアル』も合わせておすすめ。
大野舞『スピリチュアルかあさん』
楽しく明るく気軽にスピリチュアルに触れられる作品。
「スピリチュアル」と言うと「うさんくさい」「妖しい」というイメージを持っている方もいるかもしれませんが、このコミックエッセイにそういった印象はありません。とはいえ内容は結構深く掘り下げられているので、スピリチュアル関連の本を良く読む方も満足できるのではないかと思います。
続編の『スピリチュアルかあさんの今よりもラクに生きる魔法』もおすすめです。
いかがでしたか?
ご紹介したコミックエッセイは、どれも個性的で楽しいものばかりです。
興味を持たれましたら、ぜひ一度読んでみてくださいね。