あれもこれもいらない!不要なものを捨てたくなる本

いつのまにか部屋にたまっている不用品。きちんと向き合ってみたら、「実はいらないかも?」と思うものがたくさんあるかもしれません。読んだ後、とにかくいらないものを捨ててスッキリしたくなる本を3冊集めてみました。

ゆるりまい『わたしのウチには、なんにもない。』

自身を「物を捨てたい病」であると称する、ゆるりまいさんのコミックエッセイです。
実際のお家の写真が載っているのですが、それを見ると、あまりにスッキリしすぎていて最初はびっくりするかもしれません。
殺風景にも思えるのですが、コミックエッセイを読んでいると「こんな風にスッキリしたお部屋も良いかもしれない」と思えてくるのが不思議。ものの多い部屋が煩わしくなって、片付けたくなること必至の一冊です。読みやすいところも魅力。

たっく『必要十分生活』

「あるのが当たり前」と思っているものでも、少し視点を変えたら「あれ、意外と無くても大丈夫かも?」と思えるものが結構あるのだということに気づかせてくれる一冊です。
常識や他人の意見に流されず、「自分にとって必要なものは何なのか」を見極めて、本当に自分に必要なものだけを所有する。そんなシンプルな生き方ができたら良いなと、そんな風に思わせてくれます。読み終えた後は、自分の持ち物を見直したくなるはずです。

中崎タツヤ『もたない男』

『じみへん』等の漫画で知られる漫画家・中崎タツヤの「もたない」生活について綴られた本です。
自宅ではなく仕事場の話なのですが、とにかく「これでもか」と言う程、ものを持たないことに拘っています。
「買ってみたものの、やっぱりいらなかった」と思ったら、さっと捨ててしまう。その潔さが、読んでいて清々しく感じられます。
片付け本ではなくエッセイなので、断捨離や片付けをするつもりのない方でも楽しめる一冊です。

いかがでしたか?

3冊とも、とにかく「ものを必要以上に持たない」ことに拘った本です。
ここまで極端な片付けはできなくても、少し身軽になってみたいなと思わせてくれるので、荷物を減らしてスッキリしたい方は読んでみてくださいね。

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