浅田次郎ワールドとは?
紀行文の著書でおなじみの浅田次郎さんですが、ガイドブックに近いような作品が多いですね。それから「中山道」で起用されている写真は非常にレベルが高いと評判のようです。写真もあわせて浅田次郎さんの作品をお楽しみ下さい。
浅田次郎と歩く中山道 『一路』の舞台をたずねて
こちらの作品はツアーガイド本に限りなく近い素晴らしい紀行文ですね。「一路」の本編を熟読してからこの著書に目を通すと、さらに楽しみが倍増かもしれません。浅田次郎氏の作品はどれも写真が素晴らしい出来栄えですので、カメラが趣味の人にはとても喜ばれそうですね!!文章を読むのが苦手な方にも、写真だけで充分満足できる一書だと思いますよ!
一路(上)
参勤交代に関する話題をここまでおもしろく小説として仕上げることができるのは、浅田次郎氏ならではの手腕ではないでしょうか?ちなみにこちらの作品はNHKでテレビドラマ化をされましたが、原作本とドラマのストーリーとの間に少なからず違いを感じてる視聴者もおられるようですね。小説の世界とテレビ放映と、果たしてどれほどの隔たりがあるのか、ぜひ一度ご一読下さいね!
一路(下)
浅田次郎氏の作品は時代物著書の中でも非常におもしろいということで、世間でもかなり評価が高いみたいです。下巻では特に、敵対する叔父一派との駆け引きの描写や、一路に恋心を抱くお姫様との展開など、あっという間に読み進めてしまうほどの楽しいストーリーとなっております。まさに浅田次郎ワールドを堪能できる必読書のひとつでしょう。時代物小説が好みの方でまだ浅田次郎作品は未経験という場合には、お勧めの一書になると思います。