【WBC】メジャー組全選手が代表辞退した理由まとめ
2013年のWBCで、メジャー組の選手が日本代表を辞退した理由をまとめました。大会3連覇に向け、代表での活躍が期待されていたイチローやダルビッシュ有といったメジャー選手たち。しかし代表候補全員が出場を辞退する意向を表明し、野球ファンに大きな衝撃を与えました。
来期もメジャーでのプレーを熱望する川崎宗則
出典: ja.wikipedia.org
電話で侍ジャパンの山本監督に不参加の意思を伝える
今期マリナーズを解雇された川崎は、来季もメジャーでのプレーを希望
「球団も決まっていないわけだし、決まったときは専念しないといけないから」山本監督も理解を示す
かなり悩んだが…来期を見据えチーム優先を選んだ岩隈久志
かなり悩んでいたが…メジャー1年目の疲労と来季に向けた準備を考え辞退
今期は前半戦、慣れない中継ぎ要員として毎試合ブルペン待機するなど、想像以上の疲労が残った
「来期チームでの責任を全うするためには1年間戦える体づくりを優先せざるをえない」山本監督に直接電話を入れた
所属チームの空気も読んだ?他選手同様疲労を理由に辞退した青木宣親
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「他の辞退選手と同じような理由で…」山本監督、青木から直接辞退の電話を受ける
所属チームのフロントは出場容認した一方、チーム監督は「チームを離れることで何かを失うだろう」と懸念を示していた
大先輩の山本監督だったが…年齢や調整を理由に挙げた黒田博樹
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黒田「今季の登板数、投球回数や年齢のことを含めて3月に(体調を)マックスの状態に持っていくことは難しかった」
出典: www.nikkei.com
同時に「広島の大先輩でもある山本監督の力になれなかったことについては、申し訳ない気持ちでいっぱい」と山本監督に謝罪の念を口にした
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山本監督も「1年通してあれだけ投げているわけやから、厳しいやろ」と理解を示した
難しい決断としながらも来季への休養を第一に優先したダルビッシュ有
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「熟慮の結果、出場しないことを決めた。母国の日本を代表するのは非常に光栄で難しい決断だった」と書面で発表
理由として「来季に備えるため、今は十分な休養を取ることが最も大切」として他の選手と同じく今季の疲労を挙げた
事実、今季は寒暖差、時差など、厳しい環境の中で、ほぼ中4日の登板間隔でフル回転の活躍だった
シーズン終盤には太ももを痛めるなど、体はすでに満身創痍だった