つんく♂が「咽頭がん」治療のためと休業!原因や症状・早期発見のポイントまとめ
ここでは音楽プロデューサーのつんく♂が患っていた「咽頭がん」について、原因や症状、早期発見のポイントなどをまとめた。進行すると声帯を全摘出しなければならない恐ろしい病気だ。
2014年、つんく♂は咽頭がんを患っていることを公表し、治療のために休業することを発表している。
・音楽プロデューサーのつんく♂さんが、咽頭がんであることを告白
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シャ乱Qのボーカルで音楽プロデューサーのつんく♂(45)が2014年3月6日所属事務所を通じて喉頭がんを患っていることを発表
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自身のブログで、喉頭声帯にがんが発見されたことを報告
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つんく♂によると、7~8年ほど前から声帯左側に違和感があり、ファルセットなどが出せない状態
「声が出しにくい状態が続いていたので、今年2月に全身麻酔で手術をし、細胞の検査をしたところ、喉頭声帯にガンが発見されました」
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つんく♂の声については、昨秋から「前よりもハスキーになっている」「ガラガラ声だ」とネット上などで話題になり、現在放送中のCMでもそのままだった
・早期発見ですでに治療をしているつんく♂さん、今後は休業へ
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早期発見で現在は集中的に治療中。当面の間はタレント活動を休養するとしている
「早期のガンという事で、現在さっそく治療に入ったところです。正直、自分としても「まさか自分が」と驚いたのは事実ですが、「病は気から」と申します」
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「これも人生における何かのヒントだと思い、ポジティブに進んで行くと決心したところです」と前向き
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「そして、治療後には、また歌を皆さまに届けられる日を楽しみにしております」と再会を誓い、文面を締めくくっている
・このつんく♂さんが患う「喉頭がん」とは?
喉頭がんとは、声帯(せいたい)(声を出すところ、発声器官)を中心に発生した、のどのがん
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喉頭を細かい部位に分けた分類)では、①声門上(せいもんじょう)がん=声帯より上のほうに発生するがん②声門(せいもん)がん=声帯を中心に発生するがん③声門下(せいもんか)がん=声帯より下のほうに発生するがんの3つに分けられます
喉頭とはいわゆる「のどぼとけ」のことで、食道と気道が分離する個所に気道の安全装置として発生した器官で下咽頭の前に隣接
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喉頭がんは、年齢では60歳以上に発病のピークがあり、発生率は人口10万人に対し3人程度です。男女比は10:1で男性に圧倒的に多いという特徴
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・原因は?
喉頭がん患者の90%が喫煙者であると言われており、男性喫煙者の発生率は非喫煙者の30倍であるようです
喫煙との因果関係が明らかになっています。また、飲酒歴や胃食道逆流症の影響も指摘されています。
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喉頭がんの原因ははっきりわかっていませんが、喫煙や飲酒、声の出しすぎ、口腔内の不衛生などが発生と関係があるのではないかといわれています
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