ダルビッシュ有の助言で選手が劇的に進化!?フォームの修正や禁酒など

本記事ではダルビッシュ有主催の合同強化合宿で、参加した選手たちが彼のアドバイスにより劇的に進化したという話題をまとめて紹介している。一部ファンの間で「健康マニア」と称されることもあるダルビッシュは、スポーツ栄養学の知識に基づき禁酒を勧めたり、自身の特技であるカットボールを伝授したりしていた。選手たちは「非常に有益なアドバイスをいただいた」とTwitterなどで感想を述べている。

▼阪神藤浪晋太郎が鳴尾浜で披露した初投げで新フォームを披露

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鳴尾浜でブルペンに入った藤浪

顔や下半身のブレを矯正したバランス重視のスタイルで立ち投げの55球。「まだ肩もできていないし、球の質はこれからですけど、自分の中ではいい感触を得られた」とWBCへ手応えを口にした。

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安定感が違った。4年連続2ケタ勝利を逃した昨年12月にはレンジャーズ・ダルビッシュ、ヤンキース・田中らと都内のジムで合同自主トレを行った。

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「去年はいろいろ考え過ぎた。無駄な動作を削ることがフォームでは一番大事。いろんな投手がジムにいらして、いろんな話を聞いて一流投手のことを参考にした」。左足、左肩が三塁側に向く悪癖も消え、シンプルにボールをリリースした。

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・2勤1休で体重6キロ増

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「2勤1休くらいでやってました。トレーニングをしたらしっかり休むことも大事という話をしてもらいました。大阪桐蔭高のときも、プロに入ってからもがっつりと、ウエートとかを連日入れていた。休みと栄養が大事という話は印象的で新鮮でした」

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11月下旬に91キロだった体重は自己最重量の97キロまで増えた。

練習後の1時間30分以内に、タンパク質と炭水化物を摂るように助言を受けた。体を大きくするには、補給のタイミングが大事だということを学んだ。

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・ダルビッシュのカットボールも伝授される

ダルビッシュとキャッチボールを続け、カットボールについても質問した。藤浪にとっては変化球の中でもっとも投球頻度が高い重要な球種だ。スライダーに近い軌道を描く藤浪のカットに対し、ダルビッシュのそれは打者の手元でキュッと曲がるイメージ。またひとつ引き出しを増やした。

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「(田中)将大さんとは間合いの話とかをさせてもらいました」と笑顔。

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▼ヤクルトの由規はダルビッシュから禁酒を勧められる

ダル「(普段)お酒は飲むの?」

由規「僕はビール党です」

ダル「それはやめよう。百歩譲ってウイスキー」

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由規は昨年12月の1カ月間、東京都内のトレーニング施設でダルビッシュらと自主トレ。練習法はもちろん、栄養面の指導も受けていた。

「ビールと一緒におつまみや炭水化物を食べるのがよくない。特に僕は脂肪がつきやすい。それからは飲んでもハイボール」と由規。蒸留酒のウイスキーは糖質ゼロ。ソーダで割るハイボールならば、ビールよりも摂取カロリーを抑えることができる。

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アルコール摂取を制限しつつ、食生活も見直し、筋トレなどの成果で体重は2キロ増。「サイズアップすることでボールの力強さ、安定につながります」と目を輝かせた。

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ブルペンで投球練習を行うヤクルト由規

「バランス良く投げられた。立ち投げの1球目からバシッと決まった。力を入れた球は回転も良かった」と手応えを口にした。

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・この禁酒についてダルビッシュがツイッターでコメント

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