2世は楽だよ!? ゆる~い柳亭小痴楽のまとめ

『笑点』ウォッチャーのTAMTAMです。最近、若手大喜利でよく見かける柳亭小痴楽さんの挙動不審ぶりが気になって仕方ないので調べてみたところ、しきたりに厳しい落語の世界でかなり自由奔放に振舞っているようなので、記憶に残ったエピソードのみまとめてみました。

朝、弱いんだ…

小痴楽さんは、2代目桂平治師匠の許に前座修行へ行ったのですが、寝坊のし過ぎで破門になったそうです。現在は亡くなったお父さんの弟弟子である柳亭楽輔師匠の門下となって、一応落語の修行に精進されています。

敬語、ダメなんだ…

『笑点』特大号では師匠方に平気でタメ口をきく小痴楽さん。特に三遊亭小遊三師匠には遠慮が無く、番組中に「俺はお前の友達じゃねえんだぞ。お前のお父さんの親友なんだからな」と注意されています。
また、春風亭昇太師匠からは「俺がお前の面倒を見るのは、お前のお父さんに世話になったからだ。それがなければお前なんか…」と番組中にやんわり怒られています。

本番、弱いんだ…

彼は落語芸術協会所属なのですが、『笑点』の若手大喜利では芸協幹部(小遊三師匠や昇太師匠)が司会をする時のみ出演しています。他の人は面白い事を言うと座布団がもらえますが、小痴楽さんの場合のみ、まともな解答をしたら座布団がもらえるというシステムになっています。ちなみに、座布団の枚数はいつも少な目です。

2世落語家で一番ダメ息子なのは2代目林家木久蔵さんだと思っていましたが、ダメ2世界に彗星のごとく現れた小痴楽さんのおかげで喜久蔵さんのダメさが薄れています。
それくらいダメ息子な小痴楽さんを見かけたら、心の中で「しっかり!」と応援してあげて下さい。

TAMTAM
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@tamtam

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