【生きる都市伝説】奇跡のニワトリ「まさひろ」が4度目の大ピンチ!

奇跡のニワトリ「まさひろ」についてまとめました。元々は生き餌として、大阪の天王寺動物園にやってきたヒヨコでした。しかし餌にされるというピンチを何度も乗り越え、「会えたら幸せになる」という都市伝説が生まれ、皆に愛される存在になりました。ここではまさひろの強運に驚かされるエピソードを紹介していきます。

マサヒロ♂ 1歳6カ月

性格:おとなしい

まさひろくんは、元々、生き餌として入荷されたヒヨコだったが、マガモのヒナにえさの食べ方を教える先生役に選ばれたために生き餌にならず、その後も2度の命の危険に遭遇するも無事乗り越えてきたニワトリだ。

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この強運ぶりになぞらえ、“会えたら幸せになる”という都市伝説が生まれ、今では“奇跡のニワトリ”として親しまれている。

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一般的に雄鳥は気性が荒く、人にあまりなつかないのだが、抱っこされてもおとなしくしているニワトリは珍しい」

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夕方ごろ、園内を散歩するのが日課。飼育員の背中を追ってチョコチョコと歩き回る愛らしい姿に、来園した子供たちが競って抱っこするなど、来園者の人気者

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まさひろくんは2015年7月に大阪の天王寺動物園に来た

もともとはタヌキやアライグマに餌として与えられるヒヨコとして、昨年7月に業者から入荷された「生き餌」だった。

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15年7月にアライグマなどの「生き餌」として約70羽のうちの1羽として同園へ。

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1度目の危機を「先生」になることで乗り越える

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「たまたま同じ頃、マガモのヒナが人工ふ化で生まれました。子ガモは1羽だと怖がって餌を食べようとしませんが、ヒヨコを一緒にするとまねして食べるようになるため、マサヒロ君は“先生役”に選ばれ、難を逃れました」

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しかし、2度目の危機はすぐに訪れた

2015年9月、鳥類を展示する『鳥の楽園』ゾーンでイタチが悪さをするように。動物園側は捕獲のためのワナを設置したが、悲しいかな、おとりのエサに抜擢されたのがまさひろくんだった。

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最大の危機が訪れたのは昨年9月ごろ。鳥の楽園に出没するイタチを捕獲するため、3日間、「ネズミ捕り」の「おとり餌」になったことがあった。

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ここでも奇跡的に生還を果たす

「まさひろくんはねずみ捕りの中でじっと3日間待っていました。でも、なぜかその間に、イタチが消えてしまったんです」

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しかし、その間、イタチが現れることはなく、九死に一生を得ることになった。

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2度あることは3度ある。人生そんなに甘くはありません

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通常、若鶏へ成長する過程で大型の肉食獣のエサとして与えられる。

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