同人誌即売会で客足が遠のいてしまうディスプレイの例を紹介!コツを知って売り上げアップ!
本記事では「同人誌即売会で本が売れない」という人にぜひチェックしてもらいたい、「客足が遠のくディスプレイの例」についてまとめて紹介している。記事中ではディスプレイのNGポイントとして「敷布を敷かない」「ポップやプライスカードが手描き」「机の上にものが無さすぎる」などの例を多数掲載した。ぜひ最後まで記事をチェックして、売り上げの改善に役立ててほしい。
同人誌の内容はもちろんですが、机の上に置く量・位置・種類でもうまく調節しないと、スルー対象になってしまいます。
出典: p.twipple.jp
ずばりコピー本はアウトです。
コピー本は内容が相当良くないと欲しくなりません。
出典: ch.nicovideo.jp
「とりあえず刷りました」という本は、手に取るのもはばかられます。
出典: ch.nicovideo.jp
「とりあえず刷りました」というカンジは本から漏れ出て漂っていますし、参加者はわかります。
「ないようがないよう」でも、体裁だけ、装丁だけはちゃんとしてるっぽくしておきましょう。
陳列
美しい陳列でも、売れなければダメな陳列
出典: komish.com
整然と並んだ見た目に美しい陳列でも、売れなければダメな陳列なのです。
出典: omise.seikyou.jp
ダメな行動
※このまとめは、あくまで「売れないディスプレイの一例」です。
個人的意見、主観が多分に含みます。
見たり聞いたりした「あまり売れていないサークルの特徴」をまとめたものです。
「これをしたから絶対に売れない」とか「これをしないから必ず売れる」わけでありません。
また、「してはいけないこと」でもありません。
実際、大手などはディスプレイに凝らなくてもイラストの上手さだけで集客できるサークルもあります。当然同人誌(イラスト、内容)がよければ売れるし、悪ければそれなりです。
ただ、少しでも売り上げになるような情報につながればいいと思ってまとめてみました。
ちなみに…
出典: decosta.jp
これだけ「売れないディスプレイ要素」をまとめといて いいわけしますが、
■既刊多めのサークルは、本で隠れてしまいます
■手書き値札でも、イラストがあれば目を引きます(ラミネートすればさらにOK)
■自分は鉛筆殴り書きの突発本はよく買います(勢いとテンションがある本が好き)
■たまに自分も遅刻します(ごめんなさい)
■スペース内でゲームしてます(ごめんなさい)
逆に、やっぱり売り上げに響くものは
■スケブ(特に首都圏イベント。弱小サークルのイメージ)
■値札・POPなし
■頒布物・配布物が少なすぎる/多すぎる
■段差がなく、新刊がわからない陳列
この4項目は確実に改善したほうがいい内容だと思います。
まとめ
同人誌を見てもらうにはどうすればいいか?
まずは「手に取ってもらう」。
雑然としすぎていても、商品がいっぱいありすぎても、逆にきれいに陳列しすぎても手に取ってもらいづらいのがディスプレイの難しいところ。
ジャンルやイベント、男性向け/女性向けによってもパターンがちがうので一概にはいえませんが、
丁寧に心を込めて飾ったディスプレイはそれだけで目を引くものです。
同人誌だけでなく、ディスプレイにもぜひ目を向けてくださいね。