想像を絶する…アントニオ猪木が力道山から受けた壮絶な体罰
プロレスラー、タレントとして絶大な人気を誇ったアントニオ猪木だが、下積み時代に付き人をしていた力道山から想像を絶する体罰、虐待を受けていたという。ここではアントニオ猪木が力道山から受けた仕打ちを紹介する。
■理不尽な虐待
走行中の自動車から突き落とされた。
出典: ja.wikipedia.org
力道山先生のクルーザーに乗せていただきまして、そこで海の真ん中ぐらいで"寛至(猪木の本名)、降りろ"って言われたんです。"先生、ここはマズイです"って言っても、"うるせぇ、降りろ"と言われましてね。1時間半泳いで東京に着きました
汽車で移動するときに疲れていてウトウトして眠ってしまうと火のついた葉巻を腕に押しつけられた。
飼い犬を番犬として教育する際の実験台にされていた。
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■とにかく殴られた
亡くなる前のことを聞かれたときには、わたしは暴力を振るわれた思い出だけだと答える。
機嫌が悪いと殴られ、試合内容が悪いと殴られた。
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何度も殴られた。蹴られた。灰皿を割れるほどぶつけられた。
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何故殴られたのか、理由がわからないことも多かった。いや、ほとんどそうだったかもしれない。
■ゴルフクラブでも殴られた
酔っぱらった力道山からゴルフクラブで思い切り頭を殴られた。その後、熱が下がらずに一週間ぐらい寝込んでしまった。
便所に行こうとした猪木の背をめがけて、力道山はゴルフクラブを打ち下ろした。
■呼ぶときは「アゴ」
ちゃんと名前を呼んで貰ったことなんてほとんどなく、大抵は「アゴ」。「おいアゴ」である。気に入らないと「乞食野郎」とか「この移民のガキ、ブラジルへ追っ帰すぞ」と怒鳴られた。
力道山に面白がられ「死神酋長アントニオ猪木」のリングネームがつけられそうになったこともあった。
■ヤクザの前で一升瓶をラッパ飲み
ポンと投げられた一升瓶の栓を抜き、上を向いてぐるぐる回しながら一気飲みをしなければならない。飲み終わるまでは息継ぎが出来なかった。力道山はごつい灰皿を掴んで「失敗するとぶん殴るぞ」と脅す。
力道山が接待のために連れてきた暴力団関係者の前でやらされた。