世界で最も美しい「まだら肌」のモデル!ウィニー・ハーロウのプロフィールまとめ
4歳のころから尋常性白斑という皮膚の病気に悩まされてきたウィニー・ハーロウ。生まれ持ったからだを愛し、それを活かしたモデル活動を続け、今では「世界で最も美しいまだら肌のモデル」とまで呼ばれるようになりました。ここではウィニー・ハーロウのプロフィールや活動内容を、画像を交えて紹介していきます!
世界で最も美しい「まだら肌」と称されたモデルWinnie Harlow(ウィニー・ハーロウ)。モデルの水原希子とともに「DIESEL」の広告モデルを務めたことで、日本でも注目を浴びています。
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カナダのトロントに住む、アフリカ系アメリカ人の19歳の女性、ウィニー・ハーロウ。
◆自殺も考えた幼少期
本名をChantelle Young (シャンテル・ヤング)という彼女は、4歳の頃から「尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)」という皮膚の色が抜け白い斑点ができる慢性的な皮膚疾患に悩んでいました。黒い肌をした彼女は余計に斑点が目立ちやすく、幼少期は「シマウマ」や「牛」と呼ばれ壮絶ないじめに合い、自殺を考えたこともあったと言います。
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40万人以上がフォローする彼女のInstagramでは、幼少期の写真とともに、時に彼女の思いも綴られている。
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「もし、自分の子ども時代に行くことができたら『大丈夫、これからいいことがあるから』と声をかけてあげる」
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持ち前の明るさからか、辛い状況だからこそ手に入れた強さからか、彼女は自分自身をそのまま受け入れ、愛する術を身につけてきた。モデルとしてカメラの前に立つ彼女からは、自信に溢れたエネルギーが伝わってくる。
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◆病気と向き合いトップモデルの道へ
そんな彼女が注目を浴びるきっかけとなったのは、アメリカのモデルオーディション番組。出演すると「まだら肌」という個性を買われ、たちまち話題に。自身の病気と正面から向き合い、個性として活かすことで自信を持つことができた彼女は、幼い頃からの夢であったモデルという道への切符を手にすることに。
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「尋常性白斑」
それは人口の約1%未満の確率で発症し、
肌の一部の色素がところどころ無くなってしまう非常に珍しい自己免疫疾患。この病気は故マイケル・ジャクソンも患っていたと言われています。
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尋常性白斑は皮膚病の中でも最も治りにくいとされる病気で、はっきりとした原因が未だに解明されていないため、根本的な治療が確立されていないのが現状。
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昨年秋に開催されたロンドンファッション・ウィークでは、マドンナやリアーナも愛用しているファッションブランド「ASHISH(アシシュ)」の2015年S/Sランウェイモデルを務め、ピンクの華やかなセットアップや、蛇柄×デニムという挑戦的なスタイルも見事に着こなし、圧巻のランウェイウォークを披露。
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SNSでは、自身の体験を元に「夢を諦めないで!」というメッセージを度々発信し、多くの女性達を勇気づけています。
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