将棋が強くなるちょっとしたコツまとめ【初心者必見!】
将棋はどう駒を動かしたらよいのか分からず勝てない。そんな人のために、この記事ではどうしたら勝てるようになるのかをまとめた。特にルールを覚えたての初心者にとって、ためになるだろう。実はちょっとしたコツでそこそこ戦えるようになるので、知っておいて損はない。
◆まず『こまお』と戦ってみよう!
こまお
www.geocities.jp
no iframe. 手合いを選ぶにゃ. 平手. 2枚落ち. 4枚落ち. 6枚落ち. 8枚落ち. 10枚落ち. ちゅういがき ・ 10まいおちこうりゃく ・ counter ・ カウンター.
当記事は、このブラウザ将棋最弱と言われる『こまお』(平手)にもまともに勝てないという人向けに、将棋のちょっとしたコツを説明していきます。
『こまお』になんか簡単に勝てるという人は、特に読む必要はありません。
また、そもそも将棋のルールも分からないという人は、以下のリンクから将棋のルールを覚えてください。
↓将棋のルール説明↓
将棋の基本的なルールを紹介!知識0の初心者向け! - RENOTE [リノート]
renote.net
この記事では、将棋の駒の役割・動き方や、ルール・反則など基本的な知識をまとめた。初心者でも覚えられるよう簡潔に説明しているため、将棋を始めようと思っている方や、始めたばかりでまだよくわからないという方はぜひ一読してほしい。
◆駒の価値を覚えよう
飛車>角>金>銀>>桂≧香>>歩
もちろん、取られたら負けになる王将(玉将)は最も価値のある駒ですが、それ以外の駒は、基本的に上記で示した価値となっています。
◆駒得の意味を知ろう
将棋のゲームを進めていくと必ず駒を交換をする状況ができると思います。
その際に、自分が得をするように駒交換することが将棋で勝つことの第一歩となります。
上にある駒の価値を参考に、自分が駒得するように駒交換することがポイントです。
例えば、
金と銀を交換するなら金の方が得。
飛車と角を交換するなら飛車の方が得。
といった具合です。
◆初手に何を指すか?
将棋で駒の動かし方を覚えても、最初(後手の場合2手目)に何の駒を動かしていいか分からないという人が多いと思います。
この最初に動かす手は2つほど有効な手がありますので、まずはそのどちらかの手を指してみましょう。
角道を開ける(7六歩)
将棋の初期配置では、動けない駒が3つあります。
それは、2枚の桂馬と角です。
角はとても価値がある駒ですが、初期配置では動くこともできず、その状況のままにしていると弱点になってしまいます。
ですので、角の右上の歩を動かし角が動けるようにしましょう。(これを角道を開けると言います)
こうすることで、角が動けるようになり、また角の下にあった桂馬も動くことができます。
飛車先の歩を伸ばす(2六歩)
将棋の初期配置では角の位置が弱点になることを説明しました。
それが分かっているのであれば、そこを攻める手も初手の有力候補となります。
相手の角を攻めるということは、角の上部に攻め込んでいけばいいわけです。
つまりは、自分の飛車の前にある歩をどんどん前に進めていけばいいのです。(これを飛車先の歩を伸ばすと言います)
こうすることで、相手の弱点をつくとともに最強の駒である飛車の動ける範囲が広がります。
※2八歩と書き間違えてました。すみません。
◆三手先の手を考えよう
将棋を指す上で大切なことは、自分が次に指す手だけではなく、相手が指した後の次の手(3手先の手)を考えることです。
本来はもっと先の手まで読む必要があるのですが、初心者の方はまず3手先の手を考えることからスタートし、このことを常に心がけましょう。
これが5手先、7手先と、どんどん先の手が読めるようになることこそ棋力向上の本質です。
◆大駒の利きを活かそう
ここで言う大駒とは飛車と角のことで、この飛車と角が動ける場所(飛車と角がバックアップ支援してくれる場所)に駒を進めることを、大駒の利きを活かすと言います。
序盤は、この大駒の利きをうまく利用して進めていくといいでしょう。
下に、とても簡単な例を出します。
◆駒の足し算を覚えよう
将棋である部分に攻撃を仕掛ける場合は、攻めたいマスに利いている駒が相手より多い必要があります。(詳しくは下記参照)
もし、利いている駒が相手より少ないもしくは同じ場合は、利いている駒を足さなければいけません。(駒が利いている=駒がそのマスに進むことが可能な状態のこと)
これを駒の足し算と言い、このような攻撃を足し算攻撃といいます。
以下に、とてもわかりやすい例を出します。