映画「Winny」について紹介!天才エンジニアとして注目された金子勇の冤罪事件を元にした挑戦と戦いの記録!
天才エンジニアとして注目された金子勇が開発したソフト「Winny」をめぐった冤罪事件を描いた映画『Winny』についてまとめてみました。実際の「Winny事件」の内容や、映画が制作されるまでの過程、上映が決定した時のTwitterユーザーの様子などを紹介しています。
Winnyとは?
出典: www.amazon.co.jp
Winny(ウィニー)とは、P2P技術を応用したファイル共有ソフトである
出典: ja.wikipedia.org
P2Pというのは、インターネットでサーバを介さずにパソコン同士で直接ファイルをコピーするシステム
Winnyは元東京大学大学院情報理工学系研究科助手の金子勇によって2002年に開発が始まった
出典: ja.wikipedia.org
Winnyでは著作権の問題が目立っていた
Winnyを使って映画をまるごとコピーするなどの事件が頻発し、一時はネット上の通信量の半分以上をWinnyが占めた
Winnyというソフトを介して著作権の侵害が起き、著作権者が大きな被害を受けたことは事実である
Winnyを問題視する風潮が広がり、政府はWinnyの使用をやめるよう呼びかけた
そんな中起きたWinny事件
開発者である金子勇さんは天才エンジニアとして注目を浴びていました
出典: camp-fire.jp
2004年には、インターネット上でのゲームや映画の違法コピーを手助けしたとして、著作権法違反の幇助(ほうじょ)容疑で逮捕された
「ソフトを開発しただけで逮捕されるのは不当では」「後進の開発者を萎縮させかねない」など議論を呼びました
長い時間をかけて金子氏は無罪を勝ち取り、ソフト開発者が、開発したソフトによって起こされた犯罪行為の責任を問われることはなかった
7年に及ぶ裁判の末、無罪となったが、その2年後に金子氏は42歳で逝去した
そんなWinny事件を映画化する動きが
出典: amanaimages.com
あの「Winny事件」を映画化する企画が進んでいる。クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で、脚本の開発費を調達中だ
同企画は、このほど開かれた映画企画のイベント「CAMPFIRE映画祭」で、グランプリを受賞している
すでに目標額の10万円を達成し映画化が決定しており、続報が待たれる
あの「Winny事件」を映画化する為の脚本開発費を集めたい! - CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
camp-fire.jp
▼Winny事件の紹介、企画への想い 「Winny」 30歳以上の人なら、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。 Winnyとは、2002年に金子勇氏が開発した、P2P技術を活用したファイル共有ソフトです。 当時匿名性が高く、P2Pという最新技術を駆使したWinnyはまたたく間に…