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rockpaintのレビュー・評価・感想

寄生獣 / Parasyte
9

「寄生獣」――あなたは人間か、それとも…

「寄生獣」という漫画は、人間と寄生生物が融合して人間を襲うという、オリジナリティのあるストーリー展開が魅力的な漫画作品です。「寄生獣」は、1990年代に連載された漫画であり、後にアニメ化もされました。その斬新なストーリー展開とキャラクターデザイン、アクションシーンの迫力など、多くの人に支持され、ファンが多い作品の一つです。その理由の一つは、人間と寄生生物という普遍的なテーマを扱っているため、時代を超えた普遍性を持っているからだと考えられます。

【独創的なストーリー展開】
「寄生獣」は、寄生生物が人間の体(主に脳)に寄生して融合するという、非常に斬新なストーリーが展開されます。この寄生生物と人間との融合によって、人間たちが殺戮に狂い始め、主人公である少年・新一と、寄生生物に取り憑かれた右手が、生き残るために戦う姿が描かれています。この斬新なストーリー展開が、「寄生獣」の最大の魅力の一つです。

【登場人物たちの成長】
物語の中で、主人公の新一をはじめとする多くの登場人物たちが成長していく姿が描かれます。新一は、初めは寄生生物に対して拒否感を持ち、自分自身が変わっていく様子が描かれます。また、寄生生物に取り憑かれた人間たちにも、それぞれに人間性があり、彼らの心情や生き様がリアルに描かれています。

【アクションシーンの迫力】
「寄生獣」には、人間たちと寄生生物たちの戦いが数多く描かれます。その戦いは、迫力あるアクションシーンで表現されており、非常に見応えがあります。また、個性的なキャラクターたちが戦う姿も。作者・岩明均さんは人間たちと寄生生物たちの戦闘シーンの描写にとても力を入れており、読者を引き込むことに成功しました。

NEWS / ニュース
9

新生NEWS~3/9人の再出発~

2003年9月に9人でデビューしたアイドルグループ"NEWS"は、2003年12月には8人2006年12月には6人、2011年10月には4人、そして、2020年6月に手越祐也の脱退を受けて、ついにデビュー当時の1/3となる3人で再出発しました。山下智久と錦戸亮が脱退し4人体制になった当時、インタビューやテレビ番組などでも話されていたり曲のタイトルに”4”がついていたりと「これ以上メンバーは減らさない」という確固たる信念がありました。また、曲の歌割が歌唱力に定評のあるユニット"テゴマス"のメンバーである手越祐也と増田貴久の二人を中心に構成されていました。これらのことから、ファンの間では”手越の脱退=NEWSの解散”を意味し、世間的にも”人数が減り続ける不運なグループ”として見られていました。
新型コロナウイルスの流行により、中止となった2020年春のライブツアーは2017年から4部作になっており、2017年は「”N”EVERLAND(読み:ネバーランド)」、2018年は「”E”PCOTIA(読み:エプコティア)」、2019年は「”W”ORLDISTA(読み:ワールディスタ)」、2020年が「”S”TORY(読み:ストーリー)」と”N”、”E”、”W”、”S”、それぞれの文字をライブツアータイトル・CDアルバムタイトルの頭文字にあて、コンセプト強めのライブツアーが毎年開催されていました。手越祐也が抜け、”4人”での”4部作完結”は未完成のまま終わるのだろうとファンの誰もが思っていました。
しかし、小山慶一郎・増田貴久・加藤シゲアキは”NEWS”を終わらせませんでした。それどころか、再出発後に発売されたトリプルA面シングル「ビューティフル/チンチャうまっか/カナリヤ」は「オリコン週間シングルランキング」で初登場1位を獲得、デビューから26作連続1位を獲得しています。不安視されていた歌唱についても、手越祐也の高めのキーに合わせた曲から、3人のキーと声質を生かした楽曲となっており、上手く調和・表現されていました。
4人で目指していた4部作の完結はなくなってしまい、残念な気持ちは拭えません。しかし、今まで築き上げてものに加えて新たな魅力を発信し進化し続ける”新生NEWS”の3人が作る新たな歴史、その魅力を遺憾なく発揮したライブツアーの4部作完結を見届け、その後の彼らの”STORY”を一ファンとしていつまでも応援していきたいと願っています。