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kazu_wrb2のレビュー・評価・感想

タイタニック / Titanic
9

レオナルド・ディカプリオ代表作、ロマンス映画の不朽の名作

今回皆さんに紹介するのはレオナルド・ディカプリオ主演、愛と悲しみの物語である「タイタニック」です。
金曜ロードショーなどでも放送されているのでご存じの方も多いかもしれませんね。
1997年に公開されたこの映画は、レオナルド・ディカプリオ演じる少年ジャックとケイト・ウィンスレット演じる少女ローズが偶然乗り合わせた豪華客船”タイタニック”の中で出会い、恋に落ちていく様子を描いたお話です。
ごく普通の絵描きであったジャックと上流階級出身のローズ、本来出会うはずのない2人はタイタニックの中で出会いますが2人は身分が違う上、ローズには婚約者がおりジャックと一緒になることを戸惑っていました。
一方で上流階級という身分やその生き方に息苦しさも感じていたローズ。
そして船の中で起きる様々な出来事を経てローズはジャックと一緒になることを選びます。
ついに一緒になることができたかのようにみえたジャックとローズ。
しかしそんなとき、船が氷山にぶつかってしまいます。衝突のダメージは大きく船はどんどん沈んでいきます。
船上は逃げまとう人々で大パニック、救助船の数も足りずに次々と乗客は海に落ちていきます。
助かろうと一緒に逃げるジャックとローズですが二人とも海に落ちてしまいます。
極寒の中海に放り出され浮いている木片にしがみつく2人、生きているのがぎりぎりの中ジャックは最後の力を振り絞りローズへ思いを伝え、必ず生き延びることを約束させ、海へ沈んでしまいます。
偶然に出会い、恋に落ち、やっと一緒になれたかと思ったら再び別れなくてはならない、恋愛の喜びと悲しみを凝縮したような不朽の名作です。
まだ見てない方はぜひ一度見てみることをお勧めします。

ジャン=ミシェル・バスキア
8

バスキアを初めて知りました。

27歳の若さでこの世を去った天才画家バスキアの障害を描いた映画「バスキア」です。
私はゲイリー・オールドマンのファンで彼が出ていたので、この映画を見ました。ゲイリーは、売れている画家の役で、お嬢さんがいて優しげでかっこいいパパの役でした。いつもファンキーな役をしていることが多いので、ちよっとこの役側は意外でした。でも、なんかおしゃれな感じだし落ち着いた演技で好きです。
話の方は、どうやって絵を描くのか、とかが見れて面白かったです。私はバスキアの絵をこの映画以前には知らなかったので新たな絵画に触れられて良かったと思います。貧乏の頃から楽しそうに書いていた絵、それが売れて幸せなはずなのに、孤独を感じてしまうところに、ものを作り出すことの困難さや大変さを感じました。憧れのアンディー・ウォーホールに認められて、彼と話をできるようになって、そのあと、憧れの人に死なれたら、そりゃあ、精神的に参ってしまうよねと思いました。
才能豊かな人がドラックのせいで、って結構多い気がするけど、とても、残念です。なんで、そんなことになるのかなと思うし、本当にドラックって怖いなと思います。
ただ絵を描きたいから描いていた時代が、バスキアにとって一番楽しかった時代なのかもしれません。悲しい話だなと思いました。