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haku46white6のレビュー・評価・感想

麦子さんと
9

家族ってこういうところあるよなっていう話でした。

とても悲しい話だったなと言う印象です。母の気持ちもよくわかるし、いきなり帰ってきてなんだよっていう兄妹の気持ちもよくわかるのでつらかったです。余貴美子さんは、なんか悲劇の女性の役を良くしている気がしますがこういう不幸な女の役がよく似合うなと思いました。ぶっきらぼうで勝手ぽいけど、子どものことを思っている感じが出ていて見ていて切なかったです。
私もそうですが、子どもってなんか親の若い頃とかを想像できないというか、ああ、母にもこんなことがあったんだなっていうのを後になってから気が付くところが多々あります。この映画の娘さんも、母の若いころを知っていくわけですが、そこの描写がとてもよかったです。娘さんの母へのわだかまりがすうーと消えていくのを感じました。
麦子さん以外のキャスト陣もすばらしくて、堀北真希さんは2役を演じていてすごいし、松田龍平さんのぶっきらぼうな感じがたまりません。また、なんだかんだいって母のことが好きだったんだとわかる、あの号泣シーンが見ものです。私は松田龍平さんが好きなので、この映画を見てよかったと思いました。あんなお兄ちゃんがいたら最高だなと思います。悲しい話でしたが、見た後は晴れ晴れとする、そんな映画でした。

ヴェスタリアサーガI 亡国の騎士と星の巫女
10

古き良き時代、王道のシミュレーションRPG

有名なシミュレーションRPG「ファイヤーエムブレム」の生みの親である方が同人作品として2016年に作った無料のPCゲームです。
物語の舞台となるのはヴェスタリアという島国で6つの王国と1つの宗教国家から成り立っています。主人公のゼイドリースはヴェスタリア島最大の王国であるメレダ王国の属邦であるレデッサ公国の次男です。
あるきっかけでヴェスタリア島の東の大陸を支配するソルヴィア帝国と戦争になりメレダ王国は破れ、国王とその側近であるゼイドリースの父は戦死してしまいます。王族唯一の生き残りであるアトルフィス王女を連れて王都から落ち延びろと尊敬するゼイドリースの兄から言われるところから物語は始まります。
プレーヤーはたくさんのユニットを操作してファンタジーでおなじみの剣や魔法を駆使して戦っていきます。HPが0になった仲間は生き返りません。戦いは困難を極め、出会いや別れ時には罠が待ち受けていたり愛や友情の重厚な物語がゲームを彩ります。
難易度はかなり高く、時には投げ出したくなるかもしれません。でもその困難を乗り越えてのエンディングは素晴らしいものを与えてくれるはずです。ぜひとも最後までプレーしてほしいです。

うちの執事が言うことには
10

「うちの執事が言うことには」のあらすじや感想

映画「うちの執事が言うことには」は映画館で観ました。
初めてのミステリー映画だったので、自分の中ではとても新鮮な感じがしました。

あらすじは、先祖代々受け継がれている烏丸家の当主を若き当主、烏丸花穎に代わるところから始まります。
若き当主がイギリス留学から帰国して次の日の朝にいつも通り執事を呼びますが、長年お世話になっていた執事の鳳ではなく、新しく執事を任されることになった衣更月とコンビを組むことになります。しかしぶっきらぼうな衣更月は花穎に冷たく接しますが、使用人達は、鳳さんが見込んだ男だからと安心している様子を見て不満気な表情を浮かべます。
そんなある日、芽雛川家の次男のバースデーパーティーに招待され、そこに怪しげに近づいてくる赤目刻弥。そんな中花穎はバースデーパーティーで起こる事件に巻き込まれてしまいます。それを境に烏丸家は誰かに陥れられようになるのです。
はたして犯人は誰なのか?目的はいったい?

私がこの映画に対する評価は「10」です。
映画の中に出てくるお料理や食べ方、執事の決まり、たしなみなど普段学ぶことがないことも学べることができて良かったです。
観て楽しむだけではなく映画館で色々な勉強をした気分になりました。

BUMP OF CHICKEN / バンプ・オブ・チキン
10

【BUMP OF CHICKEN】おすすめ曲3選。メンバー紹介

日本のメジャーロックバンドBUMP OF CHICKENについて紹介&まとめてみました。
「バンプを詳しく知らない、けど気になる」、「おすすめ曲を知りたい」という方向けに書きますので、ぜひ参考にしてみてください。

1.BUMP OF CHICKEN誕生まで
BUMP OF CHICKEN(以下バンプ)は4人構成のロックバンドです。
メンバー(升を除く)が幼稚園からの幼馴染で、一緒に遊んだりして昔から仲が良いそうです。ボーカルの藤原基央が高校を中退し、音楽活動に専念し始めてからバンプが本格始動しました。

2.メンバー紹介
・藤原基央(ふじわらもとお)1979年4月12日生、千葉県佐倉市出身(生まれは秋田県)。
ボーカル、ギター、作詞作曲担当。
性格は穏やかで、好きな食べ物はいちごサンド。また、大の動物好きと本人も自負しているなど普段の激しい歌声からは想像がつかない女子力高めの性格の持ち主です。

・増川弘明(ますかわひろあき)1979年12月20日生、千葉県佐倉市出身。
ギター、コーラス担当。
性格は優しく、ボーカルの藤原さんとは非常に仲がよく、彼がキッカケでギターを始めたそうです。お酒が非常に好きで、飲むと性格が変わるらしく、メンバーやスタッフからは「ヒロさん」と呼ばれているそうです。

・直井由文(なおいよしふみ)1979年10月9日生、千葉県佐倉市出身。
ベース、コーラス担当。
努力家で真面目な性格。アニメやゲームが大好きで、他にもカメラやフォトデザインも得意で、多彩な才能があります。

・升秀夫(ますひでお)1979年8月10日生、千葉県佐倉市出身。
ドラムス、コーラス担当。
情に厚く、しっかり者の性格で、主にメンバーをまとめることもあるようです。藤原さんの猛烈なアプローチによりメンバーに加入しました。尚、ドラムは「ゴミ捨て場から拾ってきたのがキッカケで始めることにした」というエピソードがあります。

3.おすすめ曲3選
私のおすすめ曲を紹介していきます。

・天体観測
言わずと知れた名曲。2001年3月14日にリリース。バンプのシングルの中では58.1万枚を売り上げ、バンド最大のヒット作となっています。全体を通して曲調が上がっており、繊細で臆病な少年だけど力強い思いを感じさせる歌詞です。青春の甘酸っぱさ、繊細故に手を握ることが出来ないもどかしさなど、どこか懐かしくもある一曲です。

・ray
2014年3月12日リリース。意味は「光線」。『天体観測』から10年余、遥かに磨きがかったサウンド。美しいメロディーライン、情熱的で時に切なくなるような歌詞です。今までになかったメロディーにアレンジが加えられ、初音ミクともコラボしています。
『天体観測』と共に2大名曲とも言えます。

・カルマ
2005年11月23日リリース。意味は「業」。『天体観測』に次ぐ売上を誇る名曲で、PS2用RPG『テイルズオブアビス』の主題歌。
歌詞がとても深く、人の「業」に着目していて、PVでもメンバーと対照のメンバーが移されるなど「業」を忠実に表現しています。疾走感あふれるメロディー、それでいて「生」についてもすごく考えさせてくれる歌詞が特徴です。

4.最後に
いかがだったでしょうか。何となくでもバンプのことを知ってもらえたら幸いです。メジャーデビューから20年以上立ちますが、まだまだロック界で一線級を走り続けるバンドです。是非これから楽曲を聞く際の参考にしてみてください。