とある高校教師が教え子の家でご飯を作って一緒に食べるという、斬新なストーリーです。
主人公の犬塚浩平は半年前に妻を亡くし、男手ひとつで娘のつむぎを育てていました。
そんなある日、ひょんなことから飲食店店主の母を持つ、飯田ことりと出会います。
ことりは、犬塚の教え子。
この出会いが、全ての始まりでした。
ここから、犬塚親子とことりのご飯会が始まります。
料理が得意ではない犬塚が、娘のために一生懸命美味しいご飯を作りながら娘の気持ちと向き合っていく姿はグッときます。
優しさと笑顔が詰まった温かい気持ちになれる、ハートフルな作品です。
一言で言えば、裏切られる漫画です。中でもデンジ（主人公）が何度も殺されるのが衝撃的でした。しかし、デンジは血を飲むことによって復活します。この話で最もキーとなるのは「チェンソー」です。デンジがポチ太（チェンソーの悪魔）と出会い、そして悪い奴らに体をバラバラにされてしまいます。そんな時、ポチ太がデンジの心臓になることでチェンソーマンになり、悪い奴らに復讐します。そこで魅力的な女性と出会い…というあらすじとなっております。
現在10巻まで販売されていますが、個人的には3巻からの急展開に面白さを感じました。
※以下、超ネタバレ注意（未読の方は見ない方がいいかも）
このチェンソーマンには、衝撃的なシーンが数多くあります。その中でも最高に驚いたシーンTOP3をお伝えします。
【第3位】第3巻の姫野先輩のゲロキスです。このシーンは、期待をとても裏切られたシーンです。なんたって公安対魔特異4課の一同がいる居酒屋でいきなりのキス！しかしそれは、相手の口の中にゲロを吐いていたのだった…という展開に驚かされました。
【第2位】第3巻の姫野先輩が殺されるシーンです。このシーンは本当に衝撃的でした。姫野先輩というキャラクターは、これまでに死亡フラグを所々立てていた気がしますが「死ぬのが早すぎる！」と内心思っていました。初めて主人公の仲間になった人物なので「噓でしょ！？」と強く思ってしまいました（笑）。
【第1位】第9巻のマキマさんの裏切りです。9巻目にしてマキマさんが契約の悪魔だったということが分かり、話は加速度を増して進んでいきます。