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天賦の才能を持つアーティストの遺作となったアルバム「poet artist」
2017年12月18日にこの世を去った、KPOPグループSHINeeのメンバーjonghyun。
同世代ではほぼ右に出る者はいないほどの、圧倒的な歌唱力の持ち主として名を轟かせていた。
高音域を奏でる声のメロディーは、耳にだけではなく心にも残るものだと断言できる。曲により声色や発声を変える技術面においても評価が高いことから、様々なアーティストともコラボレーションしていた。
SHINeeのグループ活動だけではなく、IUやEXOなど多数他のアーティストへの楽曲提供や執筆にラジオDJ、そしてソロライブも行うなど、かなり多忙であったことは間違いない。
Jonghyun自身のソロライブでは、MVや演出、ファッション等細部にもこだわりを見せてファンを魅了していた。
将来的な展望として、表舞台ではなく、作曲家やプロデュース側になるという裏方的な仕事を望んでいた。死亡当時27歳だったこともあり、若き才能が突然失われたという訃報は、韓国内外を問わず世界中までも震撼させた。
遺作のソロアルバムは、2018年1月24日にSMエンターテインメントが発売された「poet airtist」。彼自身が作詞作曲をしたものを含む11曲が収録されている。死後世に出された彼の曲には、新たに興味を持つ人もいるだろう。また、亡くなっても彼のことを長年大切に思うファンも多くいる。