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3chellowellのレビュー・評価・感想

範馬刃牙(刃牙シリーズ第3部)
10

全員が主人公級にカッコイイ!

範馬刃牙とは、主人公範馬刃牙が地上最強の生物といわれる父親の範馬勇次郎に喧嘩で勝つために様々なジャンルの格闘家と喧嘩をし成長していく格闘マンガです。みどころとしては登場するキャラクターの個性です。第1巻の初めから範馬勇次郎が登場するのですが、その超人ぶりがさっそく描かれています。まず、サバンナに巨大なアフリカゾウが現れます。そのゾウはサバンナの動物や草木を荒らしまくります。軍隊を投入し、銃や戦車で立ち向かいますが歯が立ちません。そこに範馬勇次郎が登場します。なんと勇次郎は1人でゾウと戦い素手で瞬殺してしまいます。勇次郎にとっては猛獣等朝飯前で地上に自分より強い生物は存在しません。他にも強すぎて刑務所を自由に出入りする囚人やトランプを破るのではなく指で引きちぎるヤクザ等ぶっとんだ強すぎるキャラクターがたくさん出てきます。そして、このマンガが他の格闘マンガと違うところはなんといっても筋肉の迫力ある絵です。読めば勇次郎の背中に憧れることは間違いなしです。他にもここには書き切れないほどの魅力があります。範馬刃牙意外にも刃牙シリーズは4種類ぐらいあるのでハマった方はぜひ呼んでみて下さい。(刃牙シリーズはどのシリーズから読んでも楽しめるマンガです!!)

Les Freres / レ・フレール
10

こんなクラシックがあるとは思わなかった!

初めて彼らを知った時には、ものすごい衝撃を受けました。もとからピアノ曲を聴くのは好きですが、彼らを知った時にこれまでの常識を覆されました。連弾で演奏するってこんなに可能性を秘めているんだなと実感できます。小さい子から大人まで、年齢性別問わず楽しめるクラシックです。もちろんCD音源だけ聞いているのも楽しいです。しっとりとしたバラード曲もあれば、アップテンポで踊りだしたくなるようなブギウギ曲もあります。直接弦を抑えて演奏することもあるので、「これ本当にピアノだけで演奏している曲?」と思うものもあります。でも、彼らはただのピアニストではなく、ピアノを使って観客を楽しませてくれるパフォーマーでもあるんです。高音・低音で役割分担を決めて演奏する連弾ではないんです。見ていて「弾きにくくないのか?」と思うような、色んな形で手を交差させながら演奏をするんです。普通に座って弾いている後ろからガバッと覆いかぶさるようにして弾いたり、1人が演奏している横から合いの手を入れるかのように演奏に加わったり。音の途切れを感じさせないくらい自然に席を入れ替わって演奏したり。実の兄弟ならではの息がぴったり合ったパフォーマンスを見せてくれるライブコンサートは、思いっきり楽しむことができます。ピアノ曲だけでも盛り上がるし楽しませてくれますが、オーケストラと合奏すれば一気に壮大な曲に変わるし、民族楽器やバイオリンとコラボすればまた違う世界に連れて行ってくれる、一押しのピアノデュオです!