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1ikentakenのレビュー・評価・感想

はたらく細胞 / Cells at Work!
10

知識を得ながら楽しめる漫画

この作品は、私たちの体の中にいる細胞を擬人化した漫画となっています。
日頃普通に暮らしているだけでは重点を置かない細胞たち。
その細胞を可愛らしく、カッコよく、またコミカルに、ときには泣けたり…。
そして出てくる細胞の名称、その細胞が体の中でやっていることが漫画を通して学ぶことができます。
頭のてっぺんから足の先まで、いろんなところで起こっている体内の出来事を出てくるキャラクター達と学ぶことができます。
特に生物学を勉強している学生さんや、中高生の勉強の一環としても楽しめる漫画だと思います。
そしてキャラクター達もとても人気で、今ではこのキャラクター達をコスプレをしているコスプレイヤーさんも大勢います。
また、昨今問題となっている感染症やウイルス。その本当の恐ろしさというものも実感する内容もあります。
「自分はうつらないから平気」なんて戯言を叩けなくなるほど、ウイルスというのは怖いものです。
そんな話もこの漫画を通して学ぶことができます。
この漫画は、"知識を得ながら楽しめる漫画"であると思っています。
さらにこの「はたらく細胞」はシリーズ化しており、ほかにも「はたらく細菌」や「はたらく細胞ブラック」など細菌に重点を置いた作品や、大人の体事情に特化した作品もあります。
興味があれば、そちらも読むことをオススメします。

うしおととら / うしとら / Ushio and Tora
10

ネタバレ無しで読んで欲しい!

『からくりサーカス』や『双亡亭壊すべし』の藤田和日郎先生の作品で結構昔の作品になります。しかし、今でもアニメやパチンコ、パチスロになるほど人気があり、まだこの漫画を読んでいないならば絶対に読んで欲しい漫画です!

ある日、主人公の少年蒼月潮(通称うしお)は自分の家の地下に封印されていた妖怪「とら」と出会います。
「とら」は槍で身体を貫かれており動けないように封印されていました。その槍の名は「獣の槍」。この槍を引き抜いた事でうしおの日常は一変します。
妖怪との戦い、母親の謎、獣の槍と「とら」との関係、本当の敵。アクションあり笑いあり涙ありの大冒険活劇です!

私がこの漫画を初めて読んだ時の感想は「怖そうな漫画」でした。
特に怖かったのは最強の妖怪「白面の者」。とてつもなく大きな妖怪で最初は顔の一部しか出てこないのですが邪悪な感じが伝わってきて背筋がゾクッとしたのを覚えています。
そんな緊迫したシーンもあればコミカルな日常シーンもありどんどん物語に引き込まれました。
この物語には沢山の登場人物のエピソードが描かれます。それらが終盤に向かうにつれ収束していく様は圧巻です!
獣の槍とは何なのか?
「とら」と「白面の者」との因縁!
是非ネタバレ無しで自分の目で見て頂きたいです!