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0vnesheba55okのレビュー・評価・感想

クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険
9

映画『クレヨンしんちゃん』シリーズで最も素晴らしい隠れた名作

映画『クレヨンしんちゃん』シリーズで名作といえる作品は、誰もが1度は聞いたことがあるのではないだろうか。
草彅剛さんが主演を務め、実写化もされた『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』だ。それを差し置いて、なぜ『ヘンダーランドの大冒険』が隠れた名作なのか、魅力について紹介しよう。

本作はいつものおちゃらけたしんちゃんも健在だが、人のため誰かのために行動できる、芯を持ちしっかりしている5歳児の姿を見ることができるのだ。
幼稚園で群馬県にある「ヘンダーランド」へ遠足に行くところから物語が始まり、しんちゃんだけが他の園児達とはぐれてしまう。そこで人形のトッペママペットと出会い、「ヘンダーランドに悪者がいる、助けて欲しい」と頼まれる。しんちゃんが了承して敵であるス・ノーマン・パーや、マカオとジョマに「スゲーナスゴインデストランプ」を使ったりと、果敢に立ち向かうのだ。
道中でひろしとみさえがいつもと違う様子でそれが人形であることを知り、本物のひろしとみさえを助けに行くため、ヘンダーランドに乗り込むのであった。

敵地での戦い方で印象的なのがババ抜きだ。見ている側も手に汗握る緊迫のシーン。そこだけ映像がリアル化されるているのも緊迫度が増すのだろう。最後にはひろしとみさえがマカオとジョマと戦い、子を思う親の気持ちが勝ち見事勝利。
そこで話は終わりかと思われるが、実はス・ノーマン・パーが王子様でトッペママペットがお姫様であることを告げられ、物語が完結する。

映画『クレヨンしんちゃん』シリーズの他作品も親子の絆を垣間見ることができるが、本作においてはより一層、親子の絆を見ることができる感動的な映画となっている。子供が見ると少しホラーっぽくも見えてしまうが、大人が見ると物語の細かさについつい真剣に見入ってしまうのも本作の魅力だ。
どの世代が見ても面白い作品となっていて、何度も見返したくなってしまうのでぜひオススメしたい作品だ。

keshi / ケシ
10

keshiの作る音楽の魅力

keshiはアメリカ出身のベトナム人アーティストです。
keshiの作る曲のジャンルはLo-fi hiphopと呼ばれるようなジャンルに分類されることが多いです。
曲は非常に落ち着いていて綺麗、哀愁を感じるようなどこか切ない印象を受けるものが多いです。
英語が分からない、歌詞の意味が理解できないといった方でも曲を聴いているだけで落ち着くような励まされるような慰められるような非常に素晴らしいものになっています。
また、keshiを語る上で重要なのはその歌唱力でしょう。
ギターをメインとし余白も多いようなメロディーの中では歌唱力がかなり大きく表れますがkeshiの歌唱力はかなり高いように感じられます。
穏やかで優しい高音がとても耳に馴染みます。
また、keshiはinstagramなどSNSも行っており生放送なども頻繁に行っています。
そこで披露されるなんの編集もない生の演奏と歌声は圧巻です。
生放送を録音して聴いても違和感がないほどです。
また、Youtubeチャンネルで公開されているMVもとてもセンスが良くkeshiの世界観を的確に表したものに仕上がっています。
歌詞も非常に切ないものが多く歌詞を理解して聴くとkeshiの歌声、綺麗な曲がさらに楽しめると思います。
オススメの曲は『2 soon』です。

少林サッカー / Shaolin Soccer
9

内容も音楽もよい

初めて見たときは衝撃的でした。なんて面白い映画があるんだと思いました。
何度も見直すと、なんか粗いなと思います。でも、やっぱりおもしろいです。
少林の達人だから、人生がうまくいくとは限らない。
みんな、それぞれ、負け犬人生を送っていて、人生の厳しさを感じました。
シンがサッカーに誘いに来たとき、各々無理だと言ってたのに、やっぱり集まるところとか、馬鹿っぽいけどやっぱりかっこよかったです。
そして、最初の練習試合で、覚醒するところがすごいです。
音楽からして、いいし、シーンとした中、兄者らが帰ってきたという台詞、風、みんなの身体能力、最高です。
みんな、ほんとにすごかったんだと思います。
あんなのサッカーじゃないという人もいるかもしれませんが、あれぞサッカーです。
ボールがあればできるスポーツ、それがサッカーなんだと思います。
また、日本人は、キャプテン翼で、ありえないシュートとかに慣れてるし、気にいる人が多いと思います。
最後の試合もいいのですが、それまでの圧倒的強さが勝ち進んでいくところも好きです。
あと、やっぱり音楽が最高だなと思いました。
今では、少林系、中国系ではほぼ、少林サッカーの曲が流れているし、すごくキャッチーな曲だと思います。