マリーベル

マリーベル

『マリーベル』は1978年から1980年にかけて『少女コミック』で連載された上原きみ子による少女漫画。単行本は全12巻。上原きみ子の代表作であり、フランス革命期のフランスを舞台に、主人公のマリーベルが演劇の道を歩む姿を描いている。マリーベルはフランス革命に参加した実在の人物ルイ・アントワーヌ・ド・サン=ジュストの生き別れの妹という設定。
執筆のきっかけは編集長からフランス革命を背景にした歴史小説『紅はこべ』を薦められたこと。『ベルサイユのばら』のファンであった上原は同じ時代を舞台にした漫画を描けることに感激したという。

マリーベルの関連記事