ポップで元気をもらえる学園ラブコメディ(実写映画レビュー)
原作は「別冊マーガレット」で連載されていた、幸田もも子の人気コミックである。
恋に恋している主人公あゆはは、彼氏をゲットするべく日々奮闘するが、どれもこれも空回り。
そんな中、赴任してきた冷静沈着なイケメン教師を好きになり猛アタックするが…あゆはの恋の行方はどうなる!?という内容だ。
主人公あゆはを演じた浜辺美波さんの演技が、とてもチャーミングで振り切ったバカさ加減もあり、ラブコメならではで面白い。
一方イケメン教師を演じた竹内涼真さんはめちゃくちゃクールで、まっすぐ気持ちを伝えてくる主人公を全く相手にしていない感じがまたカッコいい。
主人公の友達(川栄李奈さん)もキャラが濃かったり、主人公に思いを寄せる幼馴染、恋のライバルも出現と、
少女コミックには欠かせない人物も登場してくる。
話のテンポもよくて、王道な少女コミックの内容を楽しみたい方には、とてもおすすめの作品だ。
そしてイケメン教師の仕草に、主人公と一緒にキュンキュンしながら楽しむことが出来る映画だろう。
原作を読んでいなくても十分楽しめるので、是非この映画を見て、主人公と一緒に笑ってキュンキュンして頂きたい。
そして見た後には、きっと元気をもらえることだろう。