遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS

遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS

『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』(ゆうぎおう ザ・ダーク・サイド・オブ・ディメンションズ)とは、2016年4月23日に公開された『遊☆戯☆王』シリーズの劇場用アニメ作品である。略称は「DSOD」。本作は原作漫画連載開始20周年を記念した作品で、『遊☆戯☆王』を冠する劇場用作品としては通算4作目に当たる。
さまざまな試練を乗り越え、「闇遊戯」ことアテムと別れることとなった武藤遊戯(むとう ゆうぎ)。闇遊戯は冥界へ旅立ち、「千年パズル」も地中深くに封印された。半年後、高校卒業を目前に控えた遊戯たちの前に、謎の少年・藍神(あいがみ)が現れる。一方、海馬瀬人(かいば せと)は千年パズルの発掘を試みていた。

遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONSのレビュー・評価・感想

遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS
9

初代遊戯王に魅力を感じる一作。

この映画は、2016年に公開された初代「遊戯王デュエルモンスターズ」をベースにした作品です。
あらすじは、テレビの「遊戯王デュエルモンスターズ」の最終回の後の物語で、高校卒業間近の遊戯たちの姿が。遊戯のライバル海馬瀬人は、再び闇遊戯との決着を付けようと千年パズルを発掘していました。そんな折に、遊戯の同級生の「藍神」という少年が海馬にデュエルを挑みます。
藍神のデッキは「方界」シリーズというモンスターを使用しています。海馬は久しぶりに「ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン」を召喚しました。その中には、海馬の新しいモンスターカード「クリスタル・ドラゴン」や召喚しやすい「ブルーアイズ・オルタナティブ・ホワイト・ドラゴン」を使用してきてました。中盤には藍神の方界モンスターの強いモンスター効果で、海馬は不利な状況に陥るものの、最後のドローでなんと神のカード「オベリスクの巨神兵」を繰り出すことができ一気に形勢逆転に。その後は遊戯とのデュエルも控えており、目が離せない展開になっています。自分は初代遊戯王はあまり知らないのですが、この映画を観たことによって初代「遊戯王」に魅力を感じるようになりました。それで実際のカードゲームにも「ブラック・マジシャン」や「ブルーアイズ」をデッキに組み込むようになりました。初代のモンスターと最近のモンスターを上手に取り入れることによって自分流のデッキを作ることができてより一層デュアルライフを楽しんでいます。