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パーシーのトーマスに対する友情がいい
トーマスが海に落ちそうなディーゼルを助けて、そのご褒美としてメインランドに行けることになるのですが、トーマスを乗せていた筏の鎖が切れ、ミスティアイランドに漂着してしまいます。ソドー島のみんなはトーマスを必死で探しますが、見つからず......。
一方トーマスは、霧深い島ミスティアイランドで3台のきかんしゃに出会い、共に仕事をします。しかし、トーマスはトップハム・ハット卿に、ディーゼルを助けた際の正しい判断をほめられたことで図に乗っており、「ぼくはいつも正しい判断ができるし、間違えない」と思っています。そのため、新たな仲間の言うことを聞かず、トンネルに閉じ込められてしまいます。
そこで、トーマスは3回煙を出して助けを呼び、霧が晴れた時、パーシーにその煙を見つけてもらい、彼に助け出されます。
トーマスのうぬぼれっぷりに少しイライラしますが、最後には「ぼくの判断が間違っていた」ということに気付き、新たな仲間も「誰だって間違えることはあるよ」とフォローするので、スッキリします。また、トーマスとトップハム・ハット卿が再会したときの台詞もとてもよかったです。パーシーが「親友の僕が」と親友親友連呼するのがむず痒い気もしますが、それはいつものことです。