なんか懐かしい。
もらとりあるという言葉をこの映画で知りました。わたしにもそういう時期がありましたが、一見気楽そうに見えて、いろいろ考えちゃう、そんな時期です。映画を見て、その頃のことを思い出しました。だらけているように見えて、心苦しいとタマ子も思ってんのかなと思ったり、いや、思ってなさそうと思ったり、心の中が読めないところが魅力的です。話はあるようでないのですが、前田敦子さんがかわいくゆったりと見れる映画です。きっといろいろ疲れちゃったんだろうなとは思いますが、家のことくらいしろよと思っちゃいます。まあ、洗濯はいっぺんにしたほうがいいとは思うけど、食べたもんくらい片付けろって感じです。
父もそんな娘を許しちゃってるし、おいおいって感じでした。でも、まだ若いし、彼女にもいろいろあるんだろうとか思うと、娘には注意しにくいのかもしれません。タマ子が、アイドルを目指すみたいな話もあるのですが、年齢的にはともかく、前田敦子ならなれるだろうと思わなくもなかったです。最終的にどうなるのかわからないけど、一応は家を出ることは決まったようでした。でも、仕事もないのにどうするんだろうと考えちゃいます。バイトくらいは決まるのかな?あと、父の見合いはどうなったのか、よくわからなかったです。大した話もないのですが、ずっとぼぉーと見たくなる、そんな映画でした。