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『C』(シー)は、竜の子プロダクション(現・タツノコプロ)制作によるオリジナルテレビアニメ。フジテレビ「ノイタミナ」枠にて、2011年4月から6月まで全11話が放送された。副題には『THE MONEY OF SOUL AND POSSIBILITY CONTROL』が表記されている。
舞台は近未来の日本。大学生の余賀公麿は、未来を担保に融資をすると言われ、突然多額の金を銀行口座に振り込まれる。公麿はその金に手を付けるが、そこで公麿を待っていたのは、金融街にて自身と周りの人々の未来を代償にしたミダスマネーの奪い合い『ディール』を強制される『アントレプレナー』としての道だった。

Cのレビュー・評価・感想

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自分の未来を担保にデイトレード!?アニメ[ C ]の魅力を教えます!

2011年4月に放送されたノイタミナのアニメ作品[ C ] 。
主人公で大学生の余賀公磨は、アルバイトを掛け持ちするほどお金に困った生活をしつつも、慎ましく暮らしていた。そんなある時、突然表われた謎の男・真坂木に「未来を担保に、ご融資させていただきます」という謎の言葉をかけられる。
それを訝しく思った公磨はその時の誘いを断るが、翌日に自分の口座に100万円が振り込まれていた。
お金に困っていた公磨は何気なくそのお金を使うが、その瞬間に公磨は「アントレプレナー」となり、自分の未来を担保に「ディール」と呼ばれる戦いをしなければならなくなってしまうのであった。

このアニメの最大の特徴は、自分の未来を担保にお金を借りれることです。
いきなり100万円が振り込まれていたらあなたは一体なにをしますか?夢が広がるばかりです。
しかし、自分の未来という不確かなものを担保にするとは一体どういうことか?と思う人もいるかもしれません。これもまた面白い理由の一つで、主人公がアンプレトレナーとして翻弄されていくうちにその真実がだんだんと明るみになっていきます.
ディールと呼ばれる戦いを行うのですが、ディールを共に戦う相棒である「アセット」達もまた魅力的です。
様々な困難にぶつかり、アセットと共にアンプレトレナーとして戦う公磨。その先に彼が手にするものは?

是非視聴していただきたい作品です。