まじっく快斗

まじっく快斗

『まじっく快斗』(まじっくかいと)とは『名探偵コナン』の作者として知られる青山剛昌が描いた漫画作品、およびそれを原作とするメディアミックス作品である。1987年の『週刊少年サンデー』(小学館)26号にて初めて掲載された。主人公の高校生・黒羽快斗は、事故で亡くなった父親が世界的な大泥棒・怪盗キッドであったこと、実は事故死ではなく殺されていたことを知る。父の死の真相を知るため、快斗は自身が怪盗キッドとなる決意をした。『名探偵コナン』に怪盗キッドが登場するようになったため有名になったが、実際は『まじっく快斗』のほうが先に発表された作品である。

まじっく快斗のレビュー・評価・感想

まじっく快斗
7

『怪盗キッド』が主人公になっている漫画

漫画『まじっく快斗』は、『名探偵コナン』の原作者『青山剛昌』先生が描いている漫画です。
コナンのライバル的存在として「怪盗キッド」という人気キャラクターが登場すると思いますが、その怪盗キッドが生まれた漫画であり、主役となっているのがコチラの作品『まじっく快斗』です。
コナンよりも古くから描かれている漫画で、後に名探偵コナンの漫画の世界にゲスト的に登場しはじめている感じだったと思います。
ですので、もしも名探偵コナンが好きな方には是非お勧めしたい素敵な作品となっています。
内容は、コナンのような探偵の世界とは逆で、怪盗であるマジック好きの高校生「黒羽快斗」が悪と戦うという内容です。
ただ、逆とは言っても正義に生きるという意味では、どこか名探偵コナンにも似たようなテイストに仕上がっている作品だと思います。
ましてや、コナンの本当の姿『工藤新一』にそっくりな顔の主人公『黒羽快斗』が謎解きなども繰り広げていますから、新鮮さと親近感がわくのではないかと思います。
因みに、この漫画、漫画が発行されるまでがかなり不定期でして、最新刊が5巻なのですが4巻が発売されたのは10年前の2007年です。(笑)
ですので、もしも今から読み始めても、内容がしっかり理解できると思いますし、良い意味で最終巻まであっという間に楽しみながら読めると思います。
「コナンでは謎の多い怪盗キッドが、普段何をしているのか?」、知りたい方、是非読んでみてください。